
2022年の北京オリンピックで銀メダリストになった鍵山優真選手。
当時初出場ながら史上最年少でのメダリストにもなり、一躍有名になりましたね!
そんな鍵山優真選手ですが、コーチは父の正和さん。
実は鍵山優真選手の父・正和さんの仕事はフィギュアスケートの現コーチで元々フィギュア選手でもあったそうです。
そんな父・正和さんの情報を追っていくと感動するエピソードにもたどり着きましたのでご紹介していきますね!
目次
鍵山優真の父・正和の仕事は現コーチ
出典元:Yahooニュース
鍵山優真選手の父・鍵山正和さんは、息子・優真選手を教えるフィギュアスケートのコーチです。
鍵山優真選手の専属コーチの傍ら、現在は横浜銀行アイスアリーナの専属インストラクターも務めています。
インストラクターの経歴としては…
- 富山スケートセンター専属インストラクター(2005年~2010年)
- 風越公園アイスアリーナ専属インストラクター(2011年~2016年)
- 横浜銀行アイスアリーナ専属インストラクター(2016年~)

たくさんのところでインストラクターをしているんだから実力派だよね!
鍵山優真の父・正和の若い頃
出典元:Twitter
鍵山優真の父・正和さんは若い頃はフィギュアスケートの選手でした。
ちなみに親子でフィギュアをやっている選手は意外といて…
- 本田武史(娘・樹里亜)
- 織田信成(母・憲子)
- 小塚崇彦(父・嗣彦)
など、やはり親の影響が強いスポーツなのかもしれませんね。
そんな鍵山優真選手の父・正和さんの経歴として…
『日本人として初めて「4回転ジャンプ」に挑戦した人物』
と言われています!

すごい人なんだね!
さらにオリンピックにも出場しており…
- 1992年アルベールビル五輪出場
- 1994年リレハンメル五輪出場
1994年の世界選手権では6位入賞も果たしていますが、その後に引退したそうです。
鍵山優真選手の父・正和さんが若い頃の特徴として
「膝と足首が柔らかい選手」
と評価されていて、息子の鍵山優真選手もその様子によく似ていると言われるそうです。
膝の使い方などがうり二つになってきたと言われるれるようになり、「(正和コーチと)似ていると言われるのはすごくうれしいと思っています」とほほ笑んだ鍵山は「自分自身の力で五輪という景色をみてみたいと思います」と意気込んだ
引用元:中日スポーツ
そんな当時の鍵山優真選手の父・正和さんの映像がありました。
>RT
鍵山優真選手のお父様・鍵山正和さんの柔らかい膝いいですね。
ゆまちパパのGIFとか初めて作ったw是非映像を見てほしい。このGIFはサルコウだけども、ルッツやフリップで高さを制御出来てなかったり、軸が曲がっても柔らかい膝で着氷。凄いわー。 pic.twitter.com/NPW7yqoHG2
— めろでぃ (@melody_skating) October 29, 2019

すごい滑らかに滑ってるね!

当時でこの技術はすごかったんだろうね!
鍵山優真の父・正和とのエピソードが感動
出典元:Twitter
そんな親子二人三脚で取り組んできた鍵山優真選手と父・正和さんですが、注目されるようになるまでは様々なエピソードがあったようです。
感動する内容もありますので紹介していきますね。
鍵山優真の父・正和の指導は厳しい
出典元:東京新聞
鍵山優真選手を調べていくと、コーチでもある父・正和さんの指導がとてつもなく厳しいとの噂があります…。
ちなみにこんな噂も…
- スケートをなめるな!と発言
- 失敗すると「逃げるな」と強く叱った
- この子は遅咲きの選手と発言

こわっ!!
元フィギュア世界女王でもある安藤美姫さんがテレビの取材で鍵山優真選手と父・正和さんのことをこう答えていました。
お父さん(正和さん)は名古屋出身のオリンピアンで結構怖い。厳しい、あの時代のいかついアスリートみたいな方。(親子は)真逆かなとは思います。
引用元:Yahooニュース

いわゆる昭和の男!みたいな感じなのかな^^;

当時の感覚だと根性論が強いから厳しいだろうね^^;
ときより取材などで見せる鍵山優真選手の父・正和さんの姿からは想像できないエピソードですね。
さらに2022年6月に行われたNHKの取材で父・正和さんは鍵山優真選手についてこのように語っています。
「怪物選手たちと肩を並べていくためには怪物級の練習をしなきゃいけない。もちろん優真にも言ったんですけど、誰が見ても真似できないっていうぐらいまで練習をしていかないと追いつけない。大事なのは3番手を狙わないってことです。3番手を狙っていてはやっぱりそこがてっぺんになってしまうので」
引用元:NHKSPORT
そんな厳しい声をかける父・正和さんに対し鍵山優真選手は…
「父はもともと現役で選手をやっていたので、一番近くで昔の体験談が聞けるのですごくいい。先生を変えようと思ったことは一度もない。ずっと一緒にスケートをしてきたので自分が成長した姿を大舞台で見せられるように。これだけ頑張って成長してきたんだよっていうのを見せたいなって思います」
引用元:NHKSPORT

すごい言葉だね!

お父さんを信頼している絆は強いね!
男と男の絆のような関係が感動しますよね^^
根性も大事だと思いますが、信頼関係あってのこと。
いい親子関係、選手とコーチの関係を築けているのでしょう。
出典元:Twitter
そんな鍵山優真選手と父・正和さんですが、もうひとつ厳しいエピソードとして…
家ではフィギュアの話はいっさい禁止だそうです!

意外!

逆に家でもフィギュア漬けかと思った!
鍵山優真選手のお家では
「自宅のドアを開けたらスケートの話は一切禁止」
というルールになっているそうです。

家族の関係と選手との関係をハッキリさせるためだね!

仕事とプライベートを分けることは大事だよね!
北京獲得時の朝日新聞のゆまち&パパちの記事「帰宅したらスケートの話はしない」「共通のアニメの話題で盛り上がる」なんて可愛い素敵な親子そして、何故車の中で二時間説教なんやと思ったら、帰宅したしない&出来ないルールやからねと納得 #鍵山優真 #鍵山正和 #ゆまち #パパち
— ketty (@ketty153) April 17, 2022
良好な選手とコーチの関係を続けるのには、家での過ごし方も大事になってきますよね。
家でも厳しい指導をされたら、さすがの鍵山優真選手も休む時間がなく、プレッシャーに押しつぶされてしまうでしょう。
父の正和さんも、うまく親子のバランスを取っているのかもしれませんね。
ちなみに鍵山優真選手と父・正和さんの家での会話は共通の趣味でもある「アニメ」の話が多いそうです^^

かわいいね^^
鍵山優真の父・正和が病気
鍵山選手の父は元日本代表の鍵山正和さんです。脳出血後遺症により左半身麻痺になりながらも息子をサポートしています。影山選手は車椅子の父と二人三脚でオリンピックに挑んでいますが、先ほど行われたSPではSBで2位に付け最高の笑顔を父にプレゼント。めっちゃ孝行息子です(涙)#がんばれニッポン https://t.co/D3PzNW8Git pic.twitter.com/RR2YBe8Svi
— (@joruju_nekomaru) February 8, 2022
そんな鍵山優真選手の父・正和さんは、2018年のとき脳梗塞で倒れています。
ちなみに当時、鍵山優真選手は中学3年生のときでジュニアグランプリシリーズ派遣選考会で演技を終えた直後の出来事だったようで「状況が理解できず、気づいたらお父さんが病院にいた」と話されています。
そんな鍵山優真選手は倒れた父の姿を見て…
「僕が強くなれば、お父さんも元気になる」と自発的にリンクに向かい、プログラムの曲も自ら選ぶようになった
引用元:読売新聞オンライン
その後、鍵山優真選手は1年のうち360日はリンクの上に立つほど「練習の虫」になったそうです。
鍵山優真選手の父・正和さんは、杖をつく姿や車いすに乗る姿も目撃されるなど後遺症が残っていて、直接指導を出来なくなってしまったそうです。
そんな父・正和さんに対し鍵山優真選手は練習中の動画を送って指導してもらっていたというエピソードもあります。
「お父さんを裏切らないように練習し、帰ってきたら褒めてもらおう」
引用元:読売新聞オンライン

お父さんを元気づけたくて頑張っていた鍵山優真選手の姿には感動だね。
ちなみに父・正和さんはインタビューにて…
「自分の病気がきっかけで(息子が)成長した」
と語っていたそうです。
病気になったことは残念なことですが、そのことをバネに成長した鍵山優真選手を父・正和さんもしっかり見ていたんですね。

親子愛に感動して泣けてくる…(T_T)
鍵山優真の父・正和は離婚してシングルファザー
出典元:Twitter
そんな鍵山優真選手ですが、父・正和さんは実は離婚歴があるとのこと。
鍵山優真選手が小学生の頃、スケートをするために父・正和さんと長野の軽井沢に引っ越しているのでそのタイミングから父子家庭になっているそうです。
どんな原因があったかはわかりませんが、父・正和さんの鍵山優真選手への指導が厳しいとの噂もあり、過去にはこんなこともあったそうです。
「正和さんは普段は穏やかなんですが、若い頃は酒を飲むと人格が変わり、周囲との揉め事が絶えなかった。今でも語り草となっているのが、リレハンメル五輪の帰路での“事件”。酔っ払った正和さんが、フィギュア日本代表の杉田秀男監督(当時)に『うるせえ!』と殴りかかってしまい、清水宏保さんら他競技の選手が総出で止めに入る大騒動になりました」
引用元:文春オンライン

原因はわからなけいど色々と問題があったのかもね^^;

この記事だけ読むと奥さんが嫌な思いをしたのかもしれないね。

でもスケート熱が強かったから息子は引き取ったってことかな?
そんな妄想をしてしまいますが、それでも鍵山優真選手を1人で育ててきたという紛れもない事実もあります。
さらに脳梗塞で病気になってまでもトップ選手に育ててきたということは、苦労しながらも親子で道を切り拓いてきたとも言えますよね。
そんな父・正和さんに鍵山優真選手は北京オリンピックで銀メダルを獲った際にこう答えています。
演技を終え、父とハイタッチした息子は言った。
「一緒に頑張ってきたので、喜びを分かち合えて良かった」引用元:読売新聞オンライン
厳しく育てたれた自覚はあっても、信頼関係は成り立っている素晴らしい関係ですよね。
父・正和さんが離婚して2人で一緒に頑張ってきたからこそ出た言葉ではないでしょうか。
鍵山優真選手と父・正和さんの親子愛が、トップレベルの演技の力になっていると考えると感動ですよね。
鍵山優真と父・正和のエピソードが感動!仕事は元選手で現コーチ!まとめ
いかがでしたでしょうか?
鍵山優真選手の現在の成績の影には、父・正和さんとの感動するエピソードもありましたね。
まとめとして
- 鍵山優真の父・正和の仕事は元選手で現コーチ
- 鍵山優真の父・正和との感動エピソードは病気が関係
- 鍵山優真の父・正和との感動エピソードは離婚でシングルファザーも関係
鍵山優真選手は2022年現在でまだ若干19歳!
父・正和さんと二人三脚で取り組んでいるとのことで、これからの活躍もとても楽しみですね!
父・正和さんも現役時代に言われていた「膝の使い方」が瓜二つということにも注目して応援していきたいと思います!
また新しい情報が入りましたら追記していきますね!
最後までお読み頂きありがとうございました!