トルコの地震は人工地震?その根拠とは?陰謀論の可能性あり!

トルコでマグニチュード7・8を超える大規模な地震が起きています。

今回の地震が起きた場所として、東アナトリア断層付近では、1998年以降M6クラスの地震が4回も起きているそうです。

大変な災害が起きているときにも関わらず、ネット上では、その繰り返し起こる地震について「人工地震」の噂が飛び交っています。

今回のトルコ地震も「人工地震では?」との噂がありましたので、根拠と陰謀論を含めて情報を探ってみました。

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トルコ地震は人工地震?

トルコでM7.8の地震、シリアも含めて少なくとも207人死亡 : 読売新聞オンライン

出典元:読売新聞オンライン

2023年2月6日で大規模な地震がトルコで起きました。

トルコは大小のプレート(岩板)が複雑にひしめき合う場所に位置する地震大国で、マグニチュード(M)7クラスの地震が繰り返し発生してきた過去もあります。

そんな大変な時期に陰謀論者が「人工地震では?」と噂が流れています。

 

たくさんの死者が出ている中で不謹慎ではないかとの声も出ていますが、人工地震については様々な説があります。

筆者個人的には、被災者の無事を祈りながらもこれだけ地震が起きるには自然現象だけではないという感覚もあります。

陰謀論者というわけではありませんが、原因を探ることで何か新しい発見があると思い書き記すこととしました。

 

そもそも人工地震とは、Wikipediaによると…

人工的に起こされる地震動である。主に、地中を探査する人工地震探査のために起こされる。

とのこと。

 

実際に過去にも

  • ロシア・ソ連(1973年)
  • アメリカ(1971年、1972年)
  • 北朝鮮(2017年まで6回)

核実験として人工地震が発生されています。

 

今回、トルコで起きた地震において「人工地震」とネット上で噂されたのには理由があったようです。

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トルコ地震が人工地震である根拠

トルコのおすすめ観光・観光スポット情報【HIS】

出典元:HIS

情報を探ってみたところ、今回のトルコ地震において、そのタイミングや過去のことからも人工地震である根拠を調べてみました。

根拠①過去にもあった

実は、トルコは地震大国であり、過去にも人工地震だという噂が流れたときがありました。

M7.8の地震、死者2300人 国境越え建物倒壊―トルコ・シリア:時事ドットコム

出典元:時事通信

2017年2月、当時トルコの首都アンラカのメリヒ・ゲクチェク市長が同国北西部チャナカッレ県で起きた一連の揺れは人工的に引き起こされた可能性があると述べています。

 

「彼らは現在、イスタンブールの近くで地震を起こすことでトルコに打撃を与えようとしている。私を笑う人もいるかもしれないが、私はこれに関して憂慮を抱いている。真剣な装備を搭載してマルマラ海とダーダネルス海峡の、イスタンブールから遠くないところにある潜水艦や船は、確認されるべきだ。」

ゲクチェク市長は、地震は昨年7月トルコでクーデターを試みた勢力が引き起こした可能性があるとしたそうです。

こうした背景からも、トルコが人為的に攻撃された可能性があるのではないでしょうか。

根拠②NATO脱退の報復

ネット上では、

この地震はトルコがNATOを脱退した事に対するHAARPを使った人工地震

とも囁かれています。

 

ちなみにHAARP(ハープ)とは

HAAPとは

ハープとは高周波活性オーロラ調査プログラムとして打ち出された高層大気研究プロジェクトで使われた道具です。

大出力の高周波を電離層に照射して活性化させる、というもので、その挙動や無線通信への影響を調査することが目的とされていますが、電磁波の間接的な使用を通して気候を変え、地震を起こし、火山を噴火させることが可能とも言われています。

高周波活性オーロラ調査プログラム - Wikipedia

出典元:Wikipedia(高周波活性オーロラ調査プログラム)

人工的に地震を起こせるというHAAP(ハープ)、謎も多いですが、陰謀論者の中では一理あるそうです。

実際に見たわけではなく証拠もないので、明確なことは言えませんが、「人工地震装置」と検索してもヒットするものもあり、一概に陰謀と一括りでは言えないでしょう。

 

このHAARP(ハープ)を使ってトルコへ人工地震を起こしたとのこと。

「NATOは我々を中東の漏斗に引きずり込もうとしている。スウェーデンとオランダではコーラン反対運動が起きている始末だ。NATO脱退は緊急かつ必須となった。アンケート調査では、米国はトルコに対して最も敵対かつ破壊政策を行う国だ、と答えた人の割合が80%に増えた。さらに、ここ最近、トルコ国民はロシアとプーチン大統領にますます親近感を抱いている。トルコ国民は脅威が近づいていることを認識し、政府の先を行っている」

など、その背景には、国同士のしがらみが強い可能性があるのではないでしょうか。

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根拠③怪しい雲

②に書いたHARP(ハープ)にも関係してくるところですが、地震雲にも似た雲が、トルコ地震が起きる数日前に出現していたと言います。

この雲に関しては性格な情報はありませんが、雲の一種「レンズ雲」ではないかと言われています。

レンズ雲とは

上空の風が強いときに現れ、見た目にはその場に留まって浮かんでいるように見えるのが特徴。
上空の強い風が山にぶつかると、山を越えた風が波打つように流れます。 上空の空気が湿っているとき、この風が波打つ波頭の所で雲が発生するとのこと。

ちなみに富士山の上にあるのも同じレンズ雲と言われるようです。

富士山に現れた巨大な“つるし雲” 超ミステリアスな光景に「ラピュタみたい」「異次元に行けそう」(1/2 ページ) - ねとらぼ

出典元:ねとらぼ

 

一概に、この雲が地震雲とも言えず、レンズ雲が発生するときには

「上空の風が強い時に発生しやすく、悪天候の前触れ」

と言われています。

 

しかし、この雲は地震が発生した場所から700キロも離れていた場所で確認されていたとの情報もあり、関係している可能性は低いのではないかと言われています。

根拠④人工地震兵器の話

少し話が逸れるかもしれませんが、2011年7月11日の国会答弁にて、みんなの党の柿沢議員と自民党の浜田政務官が人工地震は「兵器」同様とのやり取りをしている動画が残っています。

 

みんなの党 柿沢議員

そこで浜田政務官の国際政治経済学者時代の論文を今日は資料として配布をさせていただきました。スマトラ沖地震に隠された仰天情報。

私なりに要約すると、
「アメリカが気象コントロール技術を研究していて、2004年のインドネシア・スマトラ沖地震と巨大津波もアメリカの開発した地震兵器、津波兵器が引き起こしたものである疑いがある」。

文字通り仰天するような内容が此処に書いてあります。
資料の3枚目、
「アメリカの思惑として、地震と津波の襲ったこの地域は熱烈なビンラディン支持者が多い。東ティモールの独立勢力も一掃された。アメリカの石油資本にとって長年の敵が消滅し、願ってもない自然災害だった」と書いてある。

最後にはですね、
「悪の枢軸国に対しては地震や津波兵器を使うことも厭わぬアメリカ」。
こういうふうに書いてあります。

で、浜田政務官がこのような発言をしたり論文を書いたりしたのは一度や二度ではありません。
言わば浜田政務官の持論であり信念であると言って差し支えないと思います。

まあこういう方をですね、公認して選挙に擁立した自民党もなかなか勇気あるなあというふうに思いますけれども、菅総理にいたってはこの海外の人脈やパイプを活かして国際的な震災復興の協力体制を築いて欲しい、何をどうして欲しいって言うんでしょうかね。

正直スマトラ沖地震と津波はアメリカの地震津波兵器の仕業だ、と言われたら、国際的な震災復興の協力体制といったって、むしろアメリカだってこんな人を登用するな んて日本国政府は何を考えてるんだと思われてしまうんではないかというふうに心配を致します。
どう思われますか? 浜田政務官。

自民党 浜田議員

えー、お答えいたします。

地震兵器とか自然改変装置というのは別にアメリカだけではなくて、旧ソ連も今のロシアも中国も多くの国々がですね、研究開発に余念無く取り組んできた事実があります。

でしかも、地震あるいは津波を人工的に起こすということは、実は技術的には十分可能だと言われているのは国際政治軍事上においては常識化されているのであります。

そういった意味で、スマトラ沖の問題にしてもそういう可能性がある、ということを十分踏まえた上で、世界の国際政治の現実、ということを捉える必要があるというのが私の基本的な考え方であります。

だからといってそのことによってアメリカ政府やアメリカの様々な企業が日本のために援助をしない、そんなことはけっしてありません。

現実に様々なですね、アメリカの軍の関係の技術、国立の様々な研究所からですね、今回の大震災に関して技術的な協力をしたいという申し出がよせられている事実があるわけであります。
以上です。

みんなの党 柿沢

まあ、日本政府の一員の方がこのような答弁をされるということに私はいささか驚きを覚えてしまいます。

えー、先ほど平野大臣自身がおっしゃられたこの経験・知識・知見を、まさに震災復興に活かしたいと、まあこう言うことを平野大臣がいったことになってしまうわけです。

えー、まあ先ほど申し上げたとおり、浜田政務官の総務大臣政務官として与えられた仕事は唯一、復興対策本部との連絡。これだけですので、この方を通じて総務省と連絡を取り復興に当たってのパートナーとして仕事をしていくわけであります。

まあ平野大臣、このご発言どう思われますか? わたくし率直にご感想というかですね、見解をお伺いしたいと思うんです。

 

今回のトルコ地震とは直接的に関係するかはわかりませんが、人工地震は、

国際政治軍事上においては常識化されている」

と認識されているので、もしかするとトルコと世界情勢の背景からも人工地震の可能性はゼロではないのではないでしょうか。

 

トルコの地震は人工地震?根拠・陰謀論の可能性まとめ

トルコで地震が起き、たくさんの人が犠牲になっているのも事実です。

人工地震云々以前に、自分の目の前でも人工地震に関わらず、自然地震が起こることに危機感を持ってないといけませんね。

まとめとして

  • トルコ地震が人工地震である根拠は過去にもあったから
  • トルコ地震が人工地震である根拠は報復の可能性
  • トルコ地震が人工地震である根拠は人工地震兵器の可能性もある

陰謀論と言えば陰謀論に思えてしまいます。

トルコ地震が人工地震であるという明確な根拠はなかったものの、陰謀論も今では陰謀論と言い切れなくなっている現実もあります。

そのような理由からも、地震や災害などに関しては、双方の意見も取り入れつつ冷静に判断していきたいと思います。

また新しい情報が入りましたら追記していきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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