
2023年3月に始まるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ですが、、外野の要でもあった鈴木誠也選手が怪我の影響で出場を辞退することになりました。
その代役として抜擢されたのがソフトバンクホークスの牧原大成選手。
牧原大成選手は、勝負どころで強さを発揮することから「ジョーカー」の愛称で親しまれています。
そんな牧原大成選手ですが、鈴木誠也選手の代役での招集でしたが、その守備位置に疑問が飛び交っています。
牧原大成選手は選手登録としては内野手登録です。ちなみに鈴木誠也選手は外野手登録。
矛盾が生じますが、ユーティリティプレーヤーとしても活躍できる牧原大成選手なので、外野手での起用が期待されたのでしょう。
牧原大成の守備位置についてはセンターが最有力とされていますが、どうなのでしょうか?情報を調べてみました!
目次
【侍ジャパン】牧原大成の守備位置はどこ?
侍ジャパンに招集された牧原大成選手。
鈴木誠也選手の代わりに呼ばれたため、外野手としての活躍が期待されての招集と思われます。
実際に侍ジャパンでの牧原大成選手の守備位置は外野手になることが濃厚でしょう。
牧原大成選手は高校時代、サードやセカンドとして活躍していたため、入団時の選手登録は内野手登録になっていましたが、2023年現在は「外野手・内野手」登録となっています。
牧原大成選手はプロ入り後、2015年の春から「センター」に挑戦し、初の開幕一軍も果たしています。
そこから牧原大成選手は、ピッチャーとキャッチャー、ファースト以外の守備位置を難なくこなすユーティリティプレーヤーとして活躍することになります。
ちなみに2020年には、センター、セカンド、サード、ショートなど、ほとんどの守備位置をこなしたにも関わらず、エラーはサードを守ったときの1つだけという守備職人の気質もあります。
ファンからも…
- どこ守ってもレベルが高いからポジションが固定されない珍しい選手
- フィールドの全てに神経が通ってるんじゃないかと思えるくらい、どこに立ってもボールを捕って正確に投げられるの凄い…
- 年俸3億円でも誰も文句言わないレベルで貴重な選手
- 内外野守れますって言って両翼とファーストorサードの選手は割といるけど牧原の場合はセンターとショートを守れるのがすごい。しかも高いレベルで。
- どこを守っても一流。パリーグを超えて全プロ野球ファンにもっと知ってもらいたい選手。
などと、申し分ない評価をされています。
そんな牧原大成選手のユーティリティプレーヤーぶりを評価されての侍ジャパン招集だったのでしょう。
牧原大成のこれまで経験した守備位置
そんな気になる牧原大成選手ですが、侍ジャパンに招集され鈴木誠也選手の代役のため外野手の配属が濃厚です。
実際に牧原大成選手は、過去にはどのような守備位置を経験していたのでしょうか。
牧原大成選手の守備位置とエラー数を見てみましょう。
- 牧原大成2022年守備位置成績
センター(47試合・エラー1)
セカンド(35試合・エラー1)
サード (14試合・エラー5)
ショート(5試合・エラー0) - 牧原大成2021年守備位置成績
センター(55試合・エラー1)
セカンド(20試合・エラー0)
サード (15試合・エラー1)
ショート(30試合・エラー3) - 牧原大成2020年守備位置成績
センター(3試合・エラー0)
セカンド(37試合・エラー0)
サード (21試合・エラー1)
ショート(26試合・エラー0)
牧原大成選手は2021年以降は俊足を生かしたセンターでの起用が多いですね。
エラーも少なく、守備としてのセンスが良いことがわかりますね。
牧原大成選手は侍ジャパンに呼ばれながら2023年の抱負としても
外野手の代替だけど、センターの守備ならば候補に挙がっていた選手たちもレベルが高いと思っています。自分が呼ばれたのは色んな所を守れるのが大きいから。今年は『センター一本』というつもりだった
と応えています。
【侍ジャパン】牧原大成はセンターが最有力
牧原大成選手は外野手での起用が濃厚ですが、実際、鈴木誠也選手の守備位置でもあるライトは守った経験がほぼないとのこと。
そのセンターのポジションに関しては、侍ジャパンのメンバーが決まったあたりから物議を醸してるようです。
実際に侍ジャパンのメンバーが決まったときには…
「本職のセンターが1人もいない状態」
でした。
(ラーズ・ヌートバー選手)
メジャーから招集されたラーズ・ヌートバー選手がセンターを守ることが濃厚とされていましたが、ヌートバー選手も昨年のメジャーでのセンターの経験は12試合に留まっています。
そのため、牧原大成選手がセンターを守ることを見越しての招集だった可能性が高いと思われます。
実際に、侍ジャパンを招集した際の栗山監督の構想は…
- 「レフト・吉田正尚」
- 「センター・ヌートバー」
- 「ライト・鈴木誠也」
だったと予想されますが、怪我や辞退が相次ぐ中で、複数の守備位置を守れるユーティリティプレーヤーを必要としたのかもしれません。
そうなれば、今回の鈴木誠也選手の辞退によって、牧原大成選手が呼ばれた理由として、センターに起用される可能性は高いのではないでしょうか。
牧原大成選手本人は…
「笑えないです、大事な大会なので」
「自分でいいのかな……というのが、正直な感想です。すごく不思議な気持ちです」
「寝られなかった」
と正直な気持ちを漏らしていましたが、実際に侍ジャパンに選ばれたことは誇りに思えるのではないでしょうか。
さらに牧原大成選手は
自分が呼ばれたのは色んな所を守れるのが大きいから
と招集された理由も自分なりに解釈しており…
内野の練習は特守以外ではやっていなかったので(侍ジャパンに備えて)一応練習しておきました
と、鈴木誠也選手の代役だけでなく、いつどこでも出場出来る状態として、ユーティリティプレーヤーの能力を発揮してくれそうです!
【侍ジャパン】牧原大成の守備位置はどこ?センターが最有力まとめ
いかがでしたでしょうか?
突然、侍ジャパンという日本代表に招集された牧原大成選手ですが、その重圧に負けず、自分の役割を存分に発揮してほしいですね。
牧原大成選手の守備位置に関して疑問の声がありましたが、どうやらソフトバンクでも守っているセンターでの起用が濃厚と思われます。
鈴木誠也選手の代役として、ライトか?との声もありましたが、複雑な侍ジャパンの構想の予想では、センターとしての活躍が期待されますね。
そんな牧原大成選手のWBCでの活躍も期待して心待ちにしたいと思います!
また新しい情報が入りましたら追記していきますね!
最後までお読み頂きありがとうございました!