
バレーボール東京オリンピック日本代表にも選ばれていた藤井直伸選手が、2023年3月10日に亡くなっていたことがわかりました。
藤井直伸選手は、まだ31歳と若く、その早すぎる訃報にファンからも驚きの声が隠せません。
藤井直伸選手は、2022年2月27日に目の不調を訴え、ステージ4のスキルス性胃がんということを自身のインスタグラムで発表していました。
そんな藤井直伸選手が死去されたことで悲しみに包まれていますが、追悼の意味も込めて、日本代表にも選ばれてこともある藤井直伸選手の素晴らしいセッターのプレー集を集めてみました。
藤井直伸がスキルス性胃がんで死去
藤井直伸選手が2023年3月10日に亡くなっていたことがわかりました。
藤井直伸選手は、その強気なセッターでのプレースタイル同様、「この病気に打ち勝つという強い意志」を示していましたが、残念な結果となってしまいました。
藤井直伸選手が所属していた東レ・アローズの公式サイトより…
「人柄も含めチームの中心であり今後の活躍を嘱望されていた選手を失ったことは悲しみに耐えません」
「生前のご厚誼を深謝し、謹んでご連絡申し上げます。また、生前の功績を偲び、ご冥福を心よりお祈りするとともに、ご家族様へ心から哀悼の意を捧げます」引用元:ライブドアニュース
と発表されていました。
藤井直伸のセッタープレー動画まとめ
藤井直伸選手は、東レ・アローズに所属し、2016~2017シーズンには、その年に活躍した選手をポジションごとに選出する「ベスト6賞」に選ばれるなど、その実力は誰が見てもお墨付きのものでした。
藤井直伸選手が活躍した選手時代のプレーを追悼の意味も込めて振り返ってみたいと思います。
藤井直伸選手はそれまでのバレーボール日本代表と比べ、「サイドの攻撃が主流だった日本のバレーボールを変えた先駆者」言われ、海外からの日本のプレースタイルの印象を覆した一人と言われています。
そんな藤井直伸選手の日本代表時代のプレーを見てみましょう。
- 彼は本当に上手です。また、彼のワンハンドセットは素晴らしい。素晴らしいセッター藤井!
- 藤井は背が高く、ミドルブロッカーをうまく使っている。
- 日本の偉大なセッター。
- 藤井はバレーボールで最高のセッターの一人です。彼の超クールなセッターは本当に評価されるべきです。
などと藤井直伸選手は海外のファンからも評価されていました。
他にもアタッカーの選手を活かす藤井直伸選手のトスワークが光る動画もありました。
- 藤井さんは自分で得点すると、クールに装ってるのに、仲間が得点すると、はしゃぎすぎて走ってどっか行っちゃうとこ、好きデス。
- 何でこれが出来る!!
- ワンハンドえぐすぎん?
藤井直伸選手のトスワークに凄すぎることに目が行きますね。
藤井直伸選手は、同じ東レ・アローズに所属するミドルブロッカーの李博選手とともに日本代表に選ばれ、そのプレーの愛称からも「ベストコンビ」「東レライン」として選ばれています。
さらに、2020~21年シーズン、2021~22年シーズンの選手間投票で「アタッカー&セッターのベストコンビNo.1」に2年連続で選ばれいます。
そんな藤井直伸選手と李博選手のコンビプレーも見てみましょう。
「藤井ワンハンドやばい」とのコメントもあり、その藤井直伸選手のトスワークが凄いと話題になっていますね。
他にも「藤井さんほぼ毎回トスあげるとき敵のブロックの位置確認してるからすごい」などと評価されています。
藤井直伸選手が順天堂大学時代の貴重なプレーもありました。
https://youtu.be/cKMI40yZP6Y
藤井直伸のスキルス性胃がん死去に世間の声
- 残念です。ちょうど1年ほど前、藤井さんの胃がんの話が大々的に報道され、その後目立った続報もなかった事もあり、良い経過であるのをずっと願っておりました。
- まだまだこれから楽しい人生が有ったのにそれが閉ざされてしまった事が本当に悔しい。安らかにお休み下さい。
- SNSなども更新されてるようだったので、このまま良くなられるんじゃないかと期待していました。
- 闘病に前向きで、頑張っておられたのに、とても残念。若すぎます。本当に大好きな、熱い選手です。彼は見た目は優しいのに、プレーになると本当に熱かった。試合も観に行きましたが、プレー以外でも皆に優しい方でした。
- どうか天国では、思いっ切りバレーボールを楽しんで頂けたらと思います。
- 31歳若すぎます。またバレーの才能もあったので残念です。
- 天国でもバレーボールをやってるイメージが沸いてきました。悲しいですけど、俺は藤井君が天国からサービスエースを投げてきそうなそんな感じがしてなりません。
若すぎる死に悲しみの声が多いです。。
藤井直伸スキルス性胃がん・セッタープレー動画まとめ
若いアスリートが亡くなるのはとても悲しい出来事です。
それでも、若くして、素晴らしい経歴や、実力を兼ね備えていたのも、これだけ有名になった藤井直伸選手だからだと思います。
スキルス性胃がんという、現代では2人に1人が癌になると言われている時代ですので、何か打つ手立てはなかったのかと悔やむばかりです。
それでも、藤井直伸選手のプレーを思い出し、勇気をもらえるのであれば、それも本望かと思います。
藤井直伸選手のご冥福をお祈りしながら、セッターとしての思い出のプレーを動画でまとめて振り返ってみました。
少しでも心が休まれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。