
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパン日本代表が優勝しましたね!
感動すぎる今大会だっただけにその余韻に浸ってる人も多いのではないでしょうか。
そんなWBCが終わり何だか心にポッカリ穴が空いたように寂しくなってきますが、早速次のWBCに向けて動きがあるようです。
侍ジャパンの栗山英樹監督が惜しまれつつ退任を発表されました。
そこで、「侍ジャパンの次期監督は誰?」と当然のように噂なっていましたので、その次期監督候補が誰になるのか予想を立ててみました!
目次
【WBC】侍ジャパン次期監督候補は誰?
2023年3月、侍ジャパンの優勝に興奮が冷めやらぬ状態が続いていますね。
感動の試合をあとに、すでにWBC侍ジャパンの次期監督候補の話題が挙がっています!
そんな侍ジャパンの次期監督候補として噂されている人物を予想してみました!
- 工藤公康
- イチロー
- 落合博満
- 古田敦也
- 緒方孝市
- ダルビッシュ有
- 吉井理人
ひとりづつ見てきますね!
次期監督候補①工藤公康
侍ジャパンの次期監督候補として名前が挙がっているのが工藤公康さん。
工藤公康さんは、実力派の監督で、2015年にソフトバンクホークスの監督に就任後、2016年以外は日本シリーズに進出しすべて優勝し5回も日本一になっています。
2016年、2018年、2019年と3度レギュラーシーズンの優勝を逃しましたが、クライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち上がり、2020年もロッテとのクライマックスシリーズを2連勝で撃破。
工藤公康さんの監督采配の実力は、日本シリーズは2018年から12連勝、監督就任後日本シリーズでの敗退がない「短期決戦の鬼」とも言われています。

WBCの短期決戦には向いてるかもね!
さらに、工藤公康さんは、選手時代からも後輩を育てることに長けていて、キャッチャーの城島健司さんや、巨人時代の内海哲也さんなどに熱心に指導し、一流選手になるまで育て上げたとも言われています。
そんな工藤公康さんは、人望も厚く、さらにファンからも愛されていることもあります。
もうひとつ、工藤公康さんが侍ジャパンの次期監督候補と言われれる理由が、その「研究心」にあります。
工藤公康さんは現役引退後に、野球解説者を務めていましたが、自分が経験してきた練習を具体的に研究、指導できるように、2014年に野球を科学的に学ぶことができる筑波大学大学院に入学しています。
さらに大学院ではコーチング理論を学び、その采配や試合運び、選手起用などの研究に余念がないと言います。
そんな工藤公康さんが最有力の可能性としてまとめると…
- とにかく経験が豊富
- 選手、監督、コーチの経験がある
- 選手の心を理解している
- 栗山監督のように根性論ではないところ
- 監督としての信頼感が半端ない
など、WBCの次期監督候補として最も最有力で、いい成績を残せることが期待出来るのではないでしょうか。
次期監督候補②イチロー
誰しも間違いなく次期監督候補として名前を挙げるのがイチローさんではないでしょうか。
早速、栗山英樹監督が退任されたあとから噂になっています。
現在、イチローさんは「マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクター」を務めています。
また過去に記憶がある人も多いと思いますが、イチローさんはWBCに出場し優勝の立役者にもなっています。
そんなイチローさんは、現役を引退したあとには指導者への方向へ進んでいます。
先程書いた、マリナーズの選手指導を含め、傘下のAAAタコマ・レイニアーズでも外野守備・走塁の指導や打撃コーチ補佐も兼任しています。
さらにイチローさん自身も引退後に草野球チーム「KOBE CHIBEN」を設立し、そのチームでオーナー兼監督兼エースを務めています。

何でもやりたいイチローさんなんですね^^
そして、学生にも野球を教えることを主としており、2019年には学生野球資格回復研修制度を受講し、学生に対しても指導ができるようになっています。
イチローさんが、侍ジャパンの次期監督候補に挙がった理由として、指導者や監督を兼任しているということも大きな理由のひとつだと思いますが、それ以上に…
「WBCを経験している」
ということが候補に挙がっている強い理由のひとつだと思います。
また、イチローさんが実際に出場していた際には、強いリーダーシップを発揮しています。
つまり、監督としてもチームを引っ張っていける、優勝へ導けるという期待が込められていると思います。

イチローさんが侍ジャパンのユニフォームに袖を通しているのをイメージするだけでワクワクするね!
次期監督候補③落合博満
侍ジャパンの次期監督候補として挙がっている落合博満さん。
落合博満さんと言えば、中日で監督として采配をふるい、4度のリーグ優勝に導いています。
選手時代から、独特の雰囲気があり、その打撃に関しては、平成最後の三冠王と言われ、実力は右に出るものはいないというほどでした。

たしかにオーラがあるよね、、
そんな落合博満さんの監督時代を覚えている人も多いと思いますが、選手時代とは違い、感情を表に出すことは少なく、常に冷静に分析している様子がありました。
過去には、2013年の第3回WBCの監督候補へ期待されていましたが…
「(WBCの監督は)絶対やりません。何でそんな命縮めるようなことわざわざしなくちゃいけないのか。短期決戦が下手なんでしょうね。私がやったら絶対に負けますからね」
と発言していました。
しかし、今回のWBCでの栗山英樹監督の活躍に、優勝した際には…
「今日、7人のピッチャーが投げましたけど、誰一人としてまずかった選手はいなかった。投手力の勝利でしょう」
と勝因を分析していたそうで、現在、解説者もしている落合博満さんも次期監督候補として血が騒いでいる可能性はあるのではないでしょうか。
次期監督候補④古田敦也
侍ジャパン次期監督候補として古田敦也さんの名前が挙がっています。
古田敦也さんと言えば、現在はタレントをしつつも、野球解説者やスポーツキャスターとして活躍されています。
ご存知の方も多いと思いますが、古田敦也さんは、「ID野球」の申し子と言われ、緻密に計算された野球スタイルを得意としています。
いわゆるデータ分析や選手起用、配球などに長けている野球を続けてきた経緯があります。
さらに、古田敦也さんは、ヤクルト時代に、選手兼監督も務めており、監督としての采配もお墨付きです。
2021年から2023年には3年連続でヤクルトの春季キャンプの臨時コーチを務め、さらにMLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスの臨時コーチを務めることも発表されています。

古田さんなら栗山監督みたいにいい雰囲気でチームをまとめれそう!
古田敦也さんは、シドニーオリンピックなどの出場経験もあり、大舞台にも慣れていると言われています。
たくさんの経験をしていきている古田敦也さんは、そのID野球を駆使して、世界の舞台でも戦うことが期待出来るため、次期監督候補として名前が挙がったのではないでしょうか。
次期監督候補⑤緒方孝市
侍ジャパンの次期監督候補として挙がっているのが緒方孝市さん。
実際に、前回大会の際にも監督候補として挙がっていましたが、その際は残念ながら選出されませんでした。
次期監督候補に緒方孝市さんの名前が挙がった理由として、怪我で今回のWBCの出場を断念した鈴木誠也選手の影響があると言います。
鈴木誠也選手と緒方孝市さんは、広島カープ時代に師弟関係であり、その鈴木誠也選手を育て上げたのも緒方孝市さんと言われています。

次のメンバーに鈴木誠也選手が選ばれるのも期待したいね!
さらに、緒方孝市さんはその鈴木誠也選手がいた時代の広島カープのときに、機動力野球と安定した投手陣の采配から、2016年から2018年にかけ球団初の3連覇まで成し遂げています。
そんな緒方孝市さんと鈴木誠也選手の関係もあり、侍ジャパンの次期監督候補として名前が挙がっているのだと思います。
次期監督候補⑥ダルビッシュ有
侍ジャパンの次期監督候補として名前が挙がっているのが意外と思われるダルビッシュ有選手。
2023年の今大会は最年長選手として実力も去ることながら、WBC経験者としてチームをまとめるポジションに徹し、その士気を牽引していました。
そんなダルビッシュ有選手ですが、次期監督候補として、もしかたら、選手兼監督として選出されるのでは?と期待されています。

ダルビッシュ選手が監督とか絶対面白い!!
確かに、実力もあり経験もあるダルビッシュ有選手。
そして、今回の大会から見る選手からの信頼感は誰よりも厚かったのではないでしょうか。
筆者個人的には、ダルビッシュ有選手が監督になることを期待したいですが、まだ監督や指導者としての経験が浅く、もしかしたら選出される可能性は低いかもしれません。
それでも期待する意味も込めて次期監督候補として予想させて頂きました。
ちなみにダルビッシュ有選手は…
『人ってやっぱり自分の成功体験で語る、「俺たちの時代はもっと凄かった」みたいに、だから、厳しい練習に耐えて、先輩とかの理不尽な暴力に耐えてこそ成長できる。そんな事だから、日本の野球は変わらない、自分は絶対にそういう事をしない。』
と語っていて、WBCや侍ジャパンのあり方として、考えさせられる発言もしています。
日本の野球の未来のために「もっと違う形を」と考えるのであれば、WBCの舞台を経験しているダルビッシュ有選手が監督という可能性にも期待したいですね。
次期監督候補⑦吉井理人
侍ジャパンの次期監督候補として吉井理人さんの名前が挙がっています。
吉井理人さんと言えば、2023年のWBCの投手コーチに選ばれています。
さらに、千葉ロッテマリーンズの現監督でもあります。

実際に影の立役者だよね。
吉井理人さんは、日本ハムのコーチ時代に、ダルビッシュ有選手、大谷翔平選手、またロッテ時代には佐々木朗希選手を育ててきた経緯があり、指導者としては素晴らしい経歴を持っています。
そして、吉井理人さん自身も1998年から2002年までメジャーリーグでの選手経験もあり、海外への野球にも触れてきている強みもあります。
さらに、2014年からは、野球の指導にも力を入れていて、筑波大学大学院の人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻野球コーチング論研究室の学生として野球のコーチング理論を研究しています。
指導にも力が入り、世界での経験も豊富、かつ2023年のWBCのコーチ経験もあり、研究熱心な吉井理人さんも侍ジャパンの次期監督候補としての可能性は大いに有り得るのではないでしょうか。
【WBC】侍ジャパンの次期監督候補!工藤公康が最有力まとめ
いかがでしたでしょうか?
WBCでの侍ジャパンの劇的な結果に日本中も盛り上がりましたよね!
そんな素晴らしい采配をして惜しまれつつ退任した栗山英樹監督の後任が気になるのは当然ですよね。
侍ジャパン次期監督候補として…
- 次期監督候補①工藤公康
- 次期監督候補②イチロー
- 次期監督候補③落合博満
- 次期監督候補④古田敦也
- 次期監督候補⑤緒方孝市
- 次期監督候補⑥ダルビッシュ有
- 次期監督候補⑦吉井理人
さて、誰が監督になるのか今から楽しみですね!
他にもまだ候補になり得る人がたくさんいますので、また今後の情報を見逃さないようにしていきますね!
新しい情報が入りましたら追記していきたいと思います!
WBC侍ジャパンの次期監督候補について最後までお読み頂きありがとうございました!