2歳双子男児転落死|事故はなぜ起きた?対策まとめ|名古屋市中区

愛知県名古屋市中区にて2歳の双子の男児がマンションの7階から転落死したニュースが入ってきました。

2歳の双子の男児ということで、母親の胸中を考えるととても痛ましいニュースに返す言葉が見つかりません、、

ご冥福をお祈り致します。

このニュースでは、転落した原因は事故の可能性が高いと言われています。

小さいお子さんを持つ親であれば、このようなニュースは心が痛みますが、もし事故であれば対策をしておくことなどもあると思います。

そのような視点で事故はなぜ起きたのか?また起きないようにするための対策などの情報を調べてみました。

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2歳双子男児転落死はなぜ起きた?【名古屋市中区】

 

2023年3月24日、愛知県名古屋市中区にて「子どもが転落してきた」と通報があり、その現場には意識不明の子どもが2人倒れており、その後死亡が確認されました。

 

警察によりますと24日午後4時前、中区新栄で信号待ちをしていた男性が、駐車場で子どもが倒れているのを見つけその後、別の子どもが落ちてくるのを目撃し、警察に通報しました。

子ども2人は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

捜査関係者によりますと子どもはいずれも1歳から2歳くらいで、近くの建物の7階から転落したとみられるということです。

7階の部屋の住人は警察官に対して、「子どもがいなくなった」と話しているということで警察が事件と事故の両面で捜査しています。

引用元:Yahoo!ニュース

 

その後の情報によると、転落した男児は双子だったことが確認されました。

 

同じくらいの年代の子を持つ親としては痛ましすぎるニュースですよね、、

心中お察しします。

 

 

 

この2歳児の双子の男児の転落死のニュースが出た際は「なぜ起きたのか?」と疑問に思う人も多かったようですが…

 

「2人落ちたのでほぼ同時にバンバンって音がした。銃で撃たれたような音で、殺人現場だと勘違いするくらいの音」

引用元:Yahoo!ニュース

 

などの声もあり、事件性も考えられていたようです。

 

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2歳双子男児転落死は事故?【名古屋市中区】

2歳の双子の男児が転落死したとのことでしたが、当初の聞き込みより…

 

母親が「目を離した隙にいなくなった」

引用元:Yahoo!ニュース

 

とのことで、事故として調べられているようです。

 

 

 

幼児の転落事故はこれまでも、

 

  • ベランダから転落した
  • 網戸に寄りかかっていた
  • 足場をよじ登る
  • 手すりにつかまり前のめりになる
  • 室外機に登る

 

などの事例が多発しています。

 

 

今回、名古屋市中区で起きた2歳の双子の男児の場合、現場を検証した際には…

 

同じ間取りの部屋に住む住人によると、この窓は縦横約1メートル20、床からの高さ約80センチ、下枠から約30センチ上部には転落防止の棒が横向きに取り付けられている。

 捜査関係者によると、7階のこの窓にはベランダがなく、窓辺の下部に物が置かれていた。県警は両親が目を離している間に2人がこの物に上がり、誤って窓から外に落ちた可能性があるとみて慎重に調べている。

引用元:Yahoo!ニュース

 

ということもわかり、事件性の可能性は低く、事故の可能性が高いとしています。

 

 

 

このニュースの同じ世代の子を持つ親から同情の声も多く…

 

  • お母さんは家事とかあるのは分かるけど、お父さんも居たのに…なぜ?
  • 幼児って本当、昨日まで一度もやらなかったことを突然やる
  • こういう事故を見ても偉そうなことは何も言えない。ただただ、ご両親が自分を責めすぎないようにと願う
  • 本当に痛ましい事故です。対策とかもされてたと思いますが、子供って本当に目が離せません
  • うちも子供がいますが、2階でも窓の近くに棚とかは絶対置かなかった

 

など、共感の声もある中、「なぜ起きたのか?」との疑問視する声もありました。

 

今回の転落事故の場合…

 

「窓辺に物が置かれていた」

 

ことが大きな原因となっていると思われます。

 

子どもはいつどこで何をするかわかりませんし、親も家の中だと思って安心していても、とてつもない大ケガをするときもあります。

 

実際に筆者の家にも1歳児がいますが、先日、口に物をくわえたまま机によじ登り足を踏み外してしまったところ、口の中を切ってしまうという大ケガをしました。
そんな家の中にいたとしても一瞬の隙きで何が起きるかなんてわかりません。
もし自分の子どもだったら…と想像するだけで背筋が凍る思いです…

 

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転落事故を防ぐ対策

今回の名古屋市中区で起きた2歳児の双子の転落死のニュースは、実際に同じくらいのお子さんをもつ家庭であれば、転落が起きる可能性も決して低くないと言えます。

 

特にアパートやマンションで高層階に住む家庭の方であれば、転落が心配になるのも当然かと思いますので、対策出来ることを調べてみました。

 

幼児の転落を防ぐ対策を紹介していきたいと思います。

 

転落事故対策①補助錠を付ける

 

補助錠とは…

主錠の他に、防犯性を高める目的で補助的にとりつける、もう1つの錠前のこと

 

この補助錠とは、玄関についている2つ目の鍵のようなものです。

 

 

この補助錠も、窓や網戸の上の方につけ、子どもの手が届かないところに付けるのが良いとされます。

 

特に網戸は軽く、小さいお子さんでも簡単に空いてしまうので、補助錠を付けることで対策になります。

転落事故対策②室内の窓の近くに物を置かないようにする

子どもは、ソファやベッドなど、ふかふかしたものや高い位置に上がれる場所が好きです。

 

 

特に窓辺の近くですといくら柵があってもそれを乗り越えてしまう可能性があります。

 

大人の目線でいると、大丈夫と思っていても子どもの場合は身体も小さく柔軟であるため、意外と物をうまく使ったりもします。

 

そのため、窓の近くのソファや踏み台になるようなものの配置を考えるようにしておくと良いとされます。

転落事故対策③ベランダに物を置かないようにする

これも室内同様の対策になります。

 

 

ベランダに一歩出ると一気に危険性が高まります

 

特に子どもは、外の物音に敏感で、柵からも覗き込んだりする傾向にありますので注意が必要です。

 

 

ベランダに置きやすいものとして、プランターや古新聞、ダンボール、エアコンの室外機などは、極力、ベランダの手すりから離れた距離に置くことがベストと言えます。

 

 

また子どもが1人でベランダに出ないようにする環境も必要なので、室内から室外へ行く際に防護ネットなどを置くのもひとつの対策になるでしょう。

 

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転落事故対策④柵などに劣化がないか確認する

窓から室外へ出る際は、窓自体もそうですが、網戸やベランダの手すり、柵などに劣化がないか定期的に確認するのも対策と言えます。

 

 

意外にも、古くなったベランダの柵などは、劣化し折れたり、破損したりしている可能性があります。

 

1歳児でも体重が10キロくらいにもなれば、相当な負荷になり、劣化していた場合、事故に繋がる可能性があります。

 

また落下防止手すりなども販売しているので、そのようなものを設置するのも対策のひとつと言えるでしょう。

 

 

他にもネット上では、転落においての対策として…

 

ネット上での転落対策の声
  • 窓の横にベビーベッドなどを置かないことも大事
  • 子どもが手の届かない位置に2重のロックを付ける
  • 窓は全て上部で二つ目のロックを設置、引き出しも1段ごとにロックをつけました
  • 1人を土台にしてもう1人が上に乗るという高等手段を見た時にはゾッとしました
  • 2階でも窓の近くに棚とかは絶対置かなかった…窓は二重ロックとか、網戸ロック
  • 歩き始めた頃階段の上下にベビーゲート設置しました

 

他にも転落に関して、このような声も見受けられました。

 

窓下に踏台とありますが、親御さんが置いたものではなく、もしかしたら、子供達が窓下まで運んで踏台にしたのかもしれません。我が家も2歳男の子がいますが高いものを取りたい時に、自分とさほど高さの変わらないダイニングの椅子をズルズル引きずって持っていったり、キッチンの入口につけていたベビーガードも、オモチャの箱をひっくり返し踏台にして、またいで乗り越えました

1人だと出来ないことやらないことを、2人だとやる。
「協力しあって何かやる」ことを言葉も話せない頃から無意識にやるのが双子なんですよね

 

といった意見もあり、子どもたちでその好奇心などから自ら動いてしまい、対策していても対処しきれない可能性もある旨を書いている人もいました。

 

 

また、対策として、環境を変えるだけではなく、子どもに対しての教育も対策のひとつと言えます。

 

  • 子どもだけでベランダで遊ばせないこと
  • 子どもだけを残して家から出ないこと
  • 窓際や網戸に寄りかかったりしている場合は危険性を伝える

 

など、親がいくら注意を払っていても対処出来ないところは、子どもたちでも認識してもらう必要があると思います。

 

まだ、幼児などの右も左もわからない小さい子の場合は、環境の対策を重要視し、小学生低学年くらいからは、遊びも激しくなってくる頃なので、転落の認識や知識を伝えておく必要があるでしょう。

 

そのように、少しでも事故を減らしていける環境と子どもへの対策として教育していけると良いと思います。

2歳双子男児転落死|事故はなぜ起きた?対策|名古屋市中区

まだ幼い2歳の子が転落で亡くなるとゆう痛ましいニュース。

このようなニュースがひとつでも少なくなることを願いたいです。

 

もちろん親御さんが一番心が傷んでいると思いますが、どうか自分を責めすぎないようにしてほしいと思います。

 

今回の名古屋市中区で起きた2歳児の双子の男児の転落を教訓に、小さい親御さんを持つご家庭では対策をしておくと良いと思います。

実際に、家での事故も多くみられるので、良かれと思って油断しているときに起きている事故も多いと言います。

親が目を離すこともどうしてもあると思いますが、もしそうなったとしても事故が広がらないように、環境などの対策はしておいた方が良いですね。

 

いずれにしても、このように幼い子が亡くなるニュースは、実際我が子だったら…と想像してしまうと思います。

子どもはケガがつきものと言いますが、家庭で育てていく大変さを身にしみて感じます。

今回の名古屋市中区の転落で亡くなった2人の男児のご冥福をお祈りします。

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