藤浪晋太郎がメジャーで通用しないと言われる理由は?大谷翔平と比較される?

WBCでの侍ジャパンの活躍で日本中が湧く中で、いよいよ2023年のシーズンも始まろうとしています。

侍ジャパンの海外組の活躍もさることながら、その影では藤浪晋太郎選手も今年からメジャーに挑戦するとなって「通用するのか?」「通用しないのか?」と話題になっています。

藤浪晋太郎選手のメジャー挑戦について調べていたところ、通用しないのでは?といった声が多く、その理由として「大谷翔平選手と比較されるから」という理由が挙げられていました。

それ以外にも、藤浪選手がメジャーで通用しない可能性が高いとしてその理由を調べてみました!

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藤浪晋太郎がメジャーで通用しないと言われる理由

 

藤浪晋太郎選手は2022年のオフ10月17日にポスティングシステムを利用したメジャーへの挑戦を発表しました。

 

その後、ポスティングが受理され、2023年1月14日に、オークランド・アスレチックスへの入団が決まりました。

 

そんな藤浪晋太郎選手ですが、「メジャーでは通用しないのでは?」との声が多数挙がっています。

 

期待する反面、このような声も多いのは残念なことかもしれませんが、本人の反骨心もあると思うので、藤浪晋太郎選手のメジャーでの活躍は個人的には期待したいと思っています。

 

では、なぜこんなに藤浪晋太郎選手がメジャーで通用しないと言われるのでしょうか。

情報を調べてみました。

メジャーで通用しない理由①大谷翔平と比較される

 

まず、真っ先に挙がってきた理由が藤浪晋太郎選手は「大谷翔平と比べられる」ということ。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、藤浪晋太郎選手と大谷翔平選手は、同世代の同級生です。

 

しかも高校時代に直接対決していることもあり、まずその直接対決が見ものになっています。

 

そして、藤浪晋太郎選手と大谷翔平選手は、その選手としての特徴も似ていて、同じ投手でありながら、2人とも高身長です。

藤浪晋太郎選手はさすがに大谷翔平選手のように二刀流というわけではありませんが、同じ速球派でもあり、鋭い変化球を持っているのも特徴です。

 

また高卒から活躍した経緯もあり、時期はずれても先にメジャーへ行った大谷翔平を意識しての藤浪選手のメジャー挑戦ともなれば、現地の人や日本のファンも活躍を期待するのは正直なところではないでしょうか。

 

 

しかし、大谷翔平選手に関しては、直前に行われていたWBCでの圧倒的な活躍ぶりを見ると、とても藤浪晋太郎選手が追いつけるレベルではないのでは?という見方をしている方が多いと言います。

 

確かに、大谷翔平選手は、藤浪晋太郎選手だけでなく、他の選手と比較しても頭ひとつ抜けている感じがしますよね。

そして、現在絶好調でもある大谷翔平と肩を並べるタイミングもある意味悪かったのではないかと思われます。

とは言っても、未来は誰にもわかりません。

 

期待されていなくても日本のプロ野球と違ってメジャーで通用する選手、また日本で活躍しても全く通用しない選手もいるので、ここは大谷翔平ほどの活躍を期待せずにそっと見守っておきたいと思います。

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メジャーで通用しない理由②コントロールが悪い

 

藤浪晋太郎選手がメジャーで通用しないと言われる理由として、これは日本で活躍していたときから言われていたことですが…

 

コントロールが悪い

 

ということ。

 

藤浪晋太郎選手にとって制球難、コントロールが悪いことは致命傷に近い状態です。

 

藤浪晋太郎選手は速球派ですが、そのコントロールが出来ないこと以外にも…

 

  • メジャーのマウンドが硬い
  • 日本よりメジャーの方がボールが滑りやすい
  • メジャーは死球に厳しいので乱闘騒ぎになるのでは?
  • メジャーの審判はアジア系選手には不利にジャッジする傾向がある

 

など、ただ単に藤浪晋太郎選手のコントロールが悪いことだけでない理由も出てきそうです。

 

しかし、逆に…

 

  • ストライクゾーンが広いのでなんとかなる
  • 自由に投げさせたほうが通用する
  • メジャーは早いカウントから振ってくる打者が多い

 

など、さほど藤浪選手のコントロールが悪いことは気にしなくても良いといった意見も見られました。

 

ただ次に紹介する成績においても藤浪晋太郎選手のシーズン中の与四死球がリーグ最高になったシーズンも何度かあり、コントロールに関してはメジャーに行っても課題となりそうですね。

メジャーで通用しない理由③近年の成績

 

藤浪晋太郎選手がメジャーで通用しないと言われる理由として、厳しい意見ですが…

 

日本のプロ野球でさえ大した成績を残せなかった選手が、活躍できるとは思いえない

 

という声も聞かれます。

 

その理由として、近年の成績を見てみても…

 

年度 登板 勝利

敗戦

勝率 与四死球 防御率
2019年 1 0 0 .000 8 2.08
2020年 24 1 6 .143 42 4.01
2021年 21 3 3 .500 44 5.21
2022年 16 3 5 .375 24 3.38

 

どうみてもパッとしない感じがあります。

 

そして、2019年からの藤浪晋太郎選手の成績は完投も完封も「0」になっています。

 

メジャーの評価として、藤浪晋太郎選手の成績よりも、その実力、速球などが武器になると見込んだのかもしれませんね。

 

それもそのはず、藤浪晋太郎選手は、まずは1年契約とのことだったので、メジャーで獲得してくれた球団アスレチックスも、1年は様子を見ながらどれだけ実力が発揮できるかという期待をかけたのかもしれませんね。

メジャーで通用しない理由④人間性

 

藤浪晋太郎選手が通用しない理由として挙げられるのが「人間性」

 

これだけ書くと人格否定をしているように思われますが、そうゆう訳ではなく、

 

藤浪晋太郎選手は過去にもダルビッシュ有選手などと合同自主トレを行った経緯があったそうですが、長続きしなかったと言われています。

 

他にも、藤浪晋太郎選手の成績が伸び悩んでいた際に監督やコーチからアドバイスを受けるも、なかなか受け入れずに聞き入れないという噂もあります。

 

逆にいうと、「自信がある」とも受けて取れますが、あまり良い印象はないようです。

 

また、以前にも女子アナとの熱愛報道もあり、「成績が伸びていないのに何をやっているんだ」と批判も受けたこともあるようです。

 

前述した「コントロールが悪い」に付随してくる要因としても人間性と直接的に関係するかはわかりませんが、藤浪晋太郎選手は「イップス」との話があります。

 

イップスとは…

突如自分の思い通りのプレー(動き)ができなくなる症状のことである。野球やゴルフ、テニス、ダーツなどのスポーツに多く見られる。
野球でいうと普通のキャッチボールが出来なくなるなど。

 

藤浪晋太郎選手の制球難はこのイップスの可能性が高く、心の問題とまで言われていました。

 

そういったことから、精神的な要因もイップスや人間性に関係していると言われています。

 

 

また、直前に行われたWBCの大会後にダルビッシュ有選手が、野球をしていく上でメジャーでは、

 

成績や実力よりもまず人間性が評価されて初めて認められる

 

と語っていました。

 

大谷翔平選手と比較しては失礼かもしれませんが、藤浪晋太郎選手にまだその器はないのでは?と評価されていたりもします。

 

ただ、メジャーでの通用するかしないか、その評価は向こうに行ってからでないとわかりませんので、人間性だけで判断するのではなく、藤浪晋太郎選手の成長ぶりも見守っていきたいところです。

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メジャーで通用しない理由⑤外見

 

藤浪晋太郎選手がメジャーで通用しないと言われている理由として「外見」も挙げられています。

 

外見と通用するのが関係するのか?とも思いがちですが、藤浪晋太郎選手の外見の評価として…

 

  • 親しみのなさそうな外見と喋り方
  • 身体の線が細い
  • 外見はファンが喜ぶような好印象ではない

 

など、いわゆる「メジャリーガーらしくない」という声が多いようです。

 

たしかに外見は大事です。

 

イチローや新庄剛志選手も小柄ながら外見には気を使い、メジャリーガーらしい雰囲気や話し方、ユーモアがありました。

 

藤浪晋太郎選手もまだ若いとは言え、そういったメジャーで通用する野球以外でのポテンシャルを考えると「大丈夫?」「それで通用する?」などの疑問視が出るのも理解出来なくもないです。

 

ただ元々、日本からメジャーに行った選手として、前評判が良くなくても活躍した選手もいるので、こればかりは本当に行ってからお楽しみ!といったところではないでしょうか。

 

藤浪晋太郎がメジャーで通用しないに賛否の声

 

藤浪晋太郎選手のメジャーで通用するかしないか、賛否の声がありましたのでまとめておきます。

 

藤浪晋太郎選手はメジャーで通用しない?賛否の声
  • 大家や岡島みたいな日本で通用しない、もう落ち気味の選手でも活躍できる選手はいますし藤浪の向こうでの評価はかなり高いらしい
  • 向こうは短所は目を瞑り長所を伸ばす教育をしますが藤浪にはそちらのが合ってるんじゃないですかね
  • アメリカの指導者の方が、動作解析等に熱心だから彼の欠陥の改善をし易いかも
  • 単純に投げてる球の凄さからしたら、十分通用する可能性はありますよ
  • 日本と違って早いカウントから振ってくる打者が多いしノーコンによる荒れ球も良い方に作用する可能性もある
  • 二刀流の大谷と一刀流の藤浪の対戦が実現してほしい
  • 球威とカットボールは通用する可能性があります。しかしながら目線を変える変化球がほしいですが、中継ぎならいけると思います
  • もしMLBに行っても初年度うまくいって3~4勝で長くアメリカには居ずにNPBに戻ってくると思います
  • プロのメンタリティじゃないだから何処に行っても通用しません
  • メジャー挑戦は大賛成!日本では、中堅クラスにもなるので、指導をあおぎにくくなるのでは。成功するかは、彼次第!
  • 大谷翔平もメジャー挑戦前はボロクソ言われてましたが、今ではあの活躍です。まぁ、結果を出せば誰も文句言わないね

 

大谷翔平選手と比較されたり、藤浪晋太郎選手との対決も期待されたり、制球難のことが指摘されたり、その評価は様々ですね。

しかし、これも書いている人がいる通り、本当に藤浪晋太郎選手次第!ではあるので、本人がどれだけ活躍出来るか、真摯な目で応援したいですね!

藤浪晋太郎がメジャーで通用しない理由・大谷翔平と比較まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

藤浪晋太郎選手は2023年からメジャーに挑戦しますが、どうなるか楽しみですね!

 

実際に、同級生でもある大谷翔平選手と比較されたり、その直接対決も気になるところです。

 

藤浪晋太郎選手は、メジャーでは通用しないと言われる理由には、賛否の声も多く様々なことが付随していましたが、実際に日本の野球とメジャーの野球での違いもあるので、どれだけ藤浪晋太郎選手が活躍できるかしっかりと応援していきたいと思います。

 

また藤浪晋太郎選手に関して、新しい情報が入りましたら追記していきますね!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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