
作曲家でピアニストでもある坂本龍一さんが亡くなったニュースが入ってきました。
坂本龍一さんは、今年で71歳になる年でしたが、以前より闘病していたがんのため亡くなられたことがわかりました。
ご冥福をお祈りします。
坂本龍一さんはがんが原因で亡くなったとのことですが、2014年に中咽頭がんであることを発表し、2020年には直腸がんへ転移、さらに2022年には両方の肺へがんが転移していたこともわかりました。
坂本龍一さんが亡くなったことで悲しみの声が広がっています。
追悼する意味も込めて、坂本龍一さんの名曲、そして悲しみの声をまとめてみました。
目次
【訃報】坂本龍一・がんが原因で死去
坂本龍一さんのがんは、まず2014年7月10日に中咽頭がんが見つかったことを発表しました。
その後、治療に専念し、2015年12月12日公開になった映画「母と暮せば」で復帰しています。
その際に、坂本龍一さんは…
「年をとるほどに味わい深く感じられ、最近はタイトルバックの江戸川が見えるだけで涙目になります。このような大作が病気からの復帰後第1弾の仕事なのですから、僕は本当に幸せ者」
と話していたそうです。
その後、順調に経過していましたが、2021年1月に1年前の2020年に直腸がんが発見されていたことを発表されています。
その際、坂本龍一さんは…
「長距離の移動がともなう仕事は困難になりますが、治療を受けながら出来る範囲で仕事を続けていくつもりです」
「これからは『がんと生きる』ことになります。もう少しだけ音楽を作りたいと思っていますので、みなさまに見守っていただけたら幸です」
とコメントされていました。
さらに、その後、坂本龍一さんは直腸がんからの転移の手術を受け、中咽頭がんは寛解していたものの、
直腸ガンが肝臓やリンパにも転移している
という状態だったとのこと。
病院の先生には、
『何もしなければ余命半年ですね』
とまで言われていたそうです。
さらに、セカンドオピニオンを受けたところ、転移があるということで「ステージ4」に認定され、肺にも転移が見つかっていたそうです。
坂本龍一さんは、2021年の時点で、
直腸の原発巣と肝臓2か所、さらにはリンパへの転移を取る外科手術を受けることになりました。
と発表しています。
「この2年のあいだに、大小あわせて6度の手術を受け、今のところ外科手術で対処できるような腫瘍は全て取り終えたという状態です。大きなものとしては、2021年10月と12月の2回に分けて、両肺にも転移していたガン腫瘍の摘出手術を行いました。それぞれ3~4時間くらいだったはずです。
ただ、これでようやく最後だと思ったら、どうもまだ病巣は残っており、さらに増殖しているらしい。先生からそう聞かされたときは、さすがにガクッときました。あとはひとつひとつ手術で取るのではなく、薬で全身的に対処するしかないそうです。終わりの見えない闘病生活ですね」
坂本龍一さんが、こうコメントされたのが、2022年7月のこと。
がんの闘病生活だったとはいえ、突然の訃報に驚きが隠せませんね。
坂本龍一の名曲
坂本龍一さんの訃報はとても残念なことですが、追悼の意味も込めて、坂本龍一さんの名曲を載せておきたいと思います。
坂本龍一名曲①戦場のメリークリスマス
坂本龍一さんと言えば、戦場のメリークリスマスが有名ですよね。
- 魂に響く、というかもう鷲掴みにされて、涙が自然に。
- 一音一音が意味をなしてる曲で心に刺さります
- 闘病と向き合うお姿からは想像できない力強いメロディーに胸が熱くなりました
- この世界にこの作品を生み出してくれてありがとう
- 闘病中なのにも関わらず力強くかつ繊細な音色を届けてくださり、最後まで音楽家としてあろうとする坂本さんの姿には感服しました
坂本龍一名曲②ラスト・エンペラー
坂本龍一さんが担当したラスト・エンペラーのテーマです。
- 複雑に交差する時代背景と美しく悲しいストーリーを盛り上げる音楽
- YMOテクノポップから知った坂本龍一が実はクラシックで育ったと理解した楽曲でした
- 映画のエンディング、この曲が流れてきたら泣いた
坂本龍一名曲③Energy Flow
坂本龍一さんの名曲「Energy Flow」です。
- 上手すぎる、、なんて切ない表現なんだ。本人が弾いている映像が見れて幸せです。
- 苦しみの中にわずかな平和があると、心にしみる楽曲が好きです
- この曲を聴くと何か懐かしいようで…心が浄化される思いです
坂本龍一名曲④レヴェナント:蘇えりし者
坂本龍一さんの最後の名曲となるのが、2023年6月2日に公開予定のに是枝裕和監督の最新作『怪物』です。
残念ながらこの曲が坂本龍一さんが手がけた最後の映画サウンドトラックとなりました。
他にもまとめてる動画もありましたので載せておきますね。
坂本龍一・がんが原因で死去・悲しみの声
坂本龍一さんががんが原因で亡くなったことに悲しみの声が広がっています。
- まさに日本が誇る作曲家だったと言えます。早すぎる逝去が惜しまれます。
- 数々の作品はもちろんのこと、その生き方、社会発信の全てにおいて人々にインスピレーションを与え続けた存在でした。
- 優しくて、強くて、いつでも多様で自由な未来を考えつづけた教授。
- YMOもとうとう一人になってしまった。
- まさに巨星墜つ、世界的なミュージシャンがお亡くなりに。がん闘病中とお聞きしてたけど、本当に亡くなるとショックが大きい。
- 貴方の作った音楽は今後も後輩に受け継がれてずっと継承されていくと思います。
- 近年は音楽の他にも、色々物議を醸すような発言をなされることもあったので、中には良い感情を持っていない人もいたかもしれないが、やはり氏の音楽は一級品であったと今でも思います。
- つい先日、YMOの高橋幸宏さんが逝去されたばかりで今度は坂本龍一さんが逝去されたと聞いて驚きました。
【訃報】坂本龍一・がんが原因で死去|名曲・悲しみの声まとめ
坂本龍一さんの突然の死去に悲しみの声が広がっていますね、、
がんが原因で闘病していたことは周知していましたが、これほど悪化していたとは、、
闘病生活も、食事の見直しをしたり、治療に積極的に取り組んでいた傾向があっただけにまだまだ早すぎる死にショックが隠せませんね。
坂本龍一さんが世に残した名曲は数知れず、いつ聞いても耳に残るとても気持ちのいい音楽ですが、坂本龍一さんが亡くなっても音楽は生きていくことでしょう。
坂本龍一さんのご冥福をお祈りしつつ、締めくくりたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。