【訃報】坂本龍一のがんの原因は何?治療法や余命宣告もあった?

坂本龍一さんががんで亡くなったニュースが入ってきました。

突然の訃報に、ファンからも驚きの声が隠せません。

ご冥福をお祈り致します。

坂本龍一さんががんであったことは周知されていましたが、そもそもどうしてがんになったのでしょうか?

坂本龍一さんががんになった原因やその治療法は何をしていたのか、また余命宣告はされていたのか情報をまとめてみました。

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坂本龍一のがんの原因は何?

 

まず、坂本龍一さんは、2014年に中咽頭がんを患っています。

 

当時、坂本龍一さんは、中咽頭がんになった原因など、詳しいことは発表されていませんでした。

 

中咽頭がんになる可能性として考えられる原因は…

 

喫煙・飲酒

 

と言われています。

 

ちなみに坂本龍一さんは、2005年あたりまでヘビースモーカーくらいたばこを吸っていたようですが、胸が苦しくなることも増え、自身の仕事にも影響が出ることを危惧して東洋医学(鍼治療)で喫煙を治したそうです。

 

ですが、長年喫煙していた影響は計り知れないもの。

 

禁煙したとはいえ、長年の喫煙の影響がジワジワがんに影響したのかもしれません。

 

 

もうひとつ飲酒が原因と言われていますが、坂本龍一さんの飲酒についての情報は見当たりませんが、人付き合いが多いアーティストなのであれば、飲酒もしていた可能性も高いででしょう。

 

坂本龍一さんは40代を過ぎたあたりから、健康にはより気を使うようになり…

 

40歳を過ぎてから健康にはかなり気を遣ってきました。今でこそ健康ブームですが、当時からマクロビオティックのまねごとをしてみたり、野口整体や東洋医学に依拠したいくつかの治療を定期的に受けたり、かなりまめにやってきた方だと思います。ですから、自分の健康にはかなり自信があったんです。

引用元:日経ビジネス

 

とまで語っています。

坂本龍一さんが健康に気を使っていたおかげか、2014年に患った中咽頭がんはさほど悪化することなく、1年後には復帰も果たしていましたが、2020年に直腸がんになっていたことがわかりました。

 

坂本龍一さんの直腸がんの原因とは…

 

生活習慣と関わりがある

 

としています。

 

特に赤肉(牛、豚、羊など)や加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)の摂取により大腸がんの発生する危険性が高まると言われており、体脂肪の過多、腹部の肥満、高身長といった身体的特徴をもつ人で、大腸がんを発生する危険性が高いといわれています。

大腸がんと書いていますが、大きな括りで結腸がんと坂本龍一さんが患った直腸がんも同じ部類に入ります。

坂本龍一さんは、加工肉などの食生活が多かったのでしょうか?

 

中咽頭がんになった際に、マクロビオティックなどを実践し、食生活には気をつけている様子でしたが、もしかしたら、逆にストイックな食生活がストレスになっていたのかもしれませんね。

 

実は筆者の知り合いに、健康オタクの人がいるのですが、その方もマクロビオティックを実践され同じ考え方を持つ仲間がたくさんいたそうです。
しかし、先日のその知り合いの友人がマクロビオティックを実践していながらも若くして亡くなったとの話を聞きました。
その亡くなった方が病院にいった際には、極度のタンパク質不足と言われたそうです。
つまり、マクロビオティックは動物性食材を摂取しないような食生活なので簡単にいうと栄養が偏っていたそうです。
それだけが原因とは言いにくいですが、マクロビオティックの実践者だからといって、必ずしも健康や長生きするとは限らないんだとその時感じました。

 

坂本龍一さんもがんになっただけに健康志向に偏りすぎた可能性もありますね。

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坂本龍一のがんの治療法は

 

坂本龍一さんはがんになってから何か治療はされていたのでしょうか?

 

がんと言えば、三大治療の手術・放射線・抗がん剤などの治療法があると言われています。

 

坂本龍一さんは、2014年に中咽頭がんを患った際には、さほど治療をされていなかったようです。

 

さきほども書いたように、坂本龍一さんの治療法としては…

 

  • 野菜中心の食生活
  • マクロビオティックを実践
  • 十分な睡眠を意識
  • カイロプラティックに通う
  • ヨガをする

 

など、特に腸とがんに対しての免疫力が大切ということに気づき、それまで肉食が多かった坂本龍一さんは、人一倍食生活に気を使うようになっていたようです。

 

しかし、2020年に直腸がんになっており、しかも「ステージ4」で直腸の原発巣と数カ所の転移巣を摘出する20時間に及ぶ外科手術を受けたと発表しています。

 

さらに、2021年には両方の肺に転移していたそうで、同年の10月、12月に手術をして摘出をしたそうです。

 

結果的に坂本龍一さんは約1年間で6つのがんの手術をし、その後は投薬治療で痛みや辛さを抑えていたそうです。

 

今や、がんも箇所によっては再発率や転移の可能性が高くなっているので不思議ではないかもしれませんが、年間に6回も手術を受けていたとは驚きですね。

それだけ、坂本龍一さんの「生きる」という思いが強かった証拠かもしれませんね。

さすがアーティストだけあって、生きる力が強く勇気を与えてくれましたね。

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坂本龍一のがんの余命宣告はあった?

 

坂本龍一さんはがんが原因で余命宣告はされていたのでしょうか?

 

2020年の時点で、直腸がんを患っていたことを発表した坂本龍一さんは、その際に、「ステージ4」と告白しています。

 

ステージ4と言われてしまえば、余命も頭によぎりますよね、、

 

坂本龍一さんが、直腸がんのステージ4と告げられた際、

 

『余命半年』

 

と言われていたそうです。

 

しかし、これは「治療しなければ」というようにも言われたようで、それを聞いた坂本龍一さんは、先程も書いたように大手術を6回も繰り返したそうです。

 

生きることを諦めなかった証拠ですよね。

余命半年と言われた人の気持ちはわかりませんが、目の前が真っ暗というような気分なのだと思います。

それを乗り越え、生きることを伝えてくれた坂本龍一さんには感謝の気持ちが湧いてきます。

坂本龍一のがんの原因・治療法・余命宣告まとめ

坂本龍一さんが亡くなったことはとても悲しいことですね。

素晴らしいアーティストがまたこの世を去ってしまった、、

みなさんそう思うことでしょう。

 

しかし、この世に残したものが偉大だったからこそ、亡くなったあとにその人の功績が光るとも言われています。

坂本龍一さんが生きている間から素晴らしい作品を残してくれましたが、それを聞きながら坂本龍一さんの死を惜しみたいと思います。

 

坂本龍一さんのがんの原因や治療法、余命宣告について綴ってきましたが、誰しもがんになる可能性はあり、誰しもいずれかは死を迎えます。

そうなったときに後悔しない行き方をしたいなと坂本龍一さんが亡くなったことから教えてもらった気がします。

 

坂本龍一さんの名曲「戦場のメリークリスマス」を聞きながらご冥福をお祈りしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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