
武市萌美さんという方をご存知でしょうか?
ラクダアーティストという一見変わった職業ですが、その世界女王が武市萌美さんです。
以前、テレビでも紹介されたこともあったようですが、その武市萌美さんの経歴が凄すぎる!と話題になっていました。
調べてみたところ、世界的なアーティストにも関わらず、wikipediaにも載っていませんでしたので、こちらでその凄すぎる経歴を含めたプロフィールや年齢・出身などを紹介していきますね。
目次
武市萌美の経歴が凄すぎる!
武市萌美さんはラクダアーティストという肩書きを持っているようですが、そもそもラクダアーティストとは…
インドはラジャスタン地方やパキスタンなどに伝わる昔からお祭りや祝い事の際、ラクダの毛をカットして絵のように着飾る文化がある。
そのラクダの毛を一度短く一定の長さに刈り、細かい模様をハサミでカットしていくアーティストのこと。
インドでラクダは輸送手段や、毛や乳の供給、耕作のために飼育されており、生活に必要な大切な動物として捉えられています。
そんなラクダをお祭りでお祝いするときに毛をカットしキレイにアートしていくことが文化とされているようです。
実際のラクダアートを画像で見てみましょう。
ラクダアートを初めて見た人もいると思いますが、すごいですね!!
そんなラクダアートの世界女王とも言われる武市萌美さんの経歴が凄すぎる!と話題だったので紹介していきますね!
経歴①ラクダの出会い
武市萌美さんがラクダに興味を持ったのは中学生のときだったそうです。
当時、映像でラクダレースを見たときに…
こんなにもラクダは速く走るのか
と衝撃を受けたそうです。
ちなみにラクダの最大瞬間速度は時速65キロにもなるそうで、想像以上に速いです!
動画で見てもラクダがこんな速さで走っているのは衝撃ですね。

これは武市萌美さんも衝撃でしたね!
経歴②単身オーストラリアへ渡る
武市萌美さんは、ラクダの速さが忘れられず、6年ほど名古屋で美容師をしていたものの、そのラクダへの好奇心を抑えられず、街の名前だけを頼りに単身オーストラリアへ渡ったそうです。

ラクダだけの思いで単身海外へ行くなんて勇気ある行動!
そんな武市萌美さんは、オーストラリアに着くも、広い大地にどこへ行って良いのかわからず、転々とする中、ラクダ牧場を見つけることになります。
そこでラクダを日々を過ごすことで、よりラクダのことを大好きになっていったそうです。

武市萌美さんの行動力が生み出した結果ですね!
経歴③夢だったラクダレースに出場
武市萌美さんは、日々ラクダと過ごす中、中学生のときに見たラクダレースに出場させてもらうことになります。
当時の思いを武市萌美さんはこう綴っていました。
あぁ〜〜〜楽しい。中学生の時に夢見たラクダレースに来れたのか。。。と思うとものすごく胸がいっぱいになった。
はじめてラクダの走る姿に驚き!!!!
変わった走り方のラクダも居て、何回もあるレースで大興奮だった!!
感想は、楽しかった。ただひたすらに楽しかった。
ラクダと一体になれた気がして本当に幸せ。
ラクダレースに出場出来て、とっても幸せそうな武市萌美さんでした。
そのときの写真がありましたので載せておきますね。
経歴④ラクダ祭で毛刈りスタート
そんなラクダにハマっていった武市萌美さんですが、
人づてに聞いたインドのラクダ祭。 一度祭を見に行って衝撃をうける。
と綴っていて、そのラクダ祭の際に、ラクダに描かれたアートに衝撃を受けたようです。
ラクダ祭りはインドの現地では盛大に盛り上がり見せるお祭りで…
- 装飾されたラクダのパレード
- ラクダの搾乳
- ラクダのレース
- ラクダのショー
- 品種のコンテスト
- ラクダの美人コンテスト
などがあり、その中のひとつに「ラクダアート選手権」があったそうです。
その衝撃のラクダアートを見てからというもの、武市萌美さんは、その衝動にかられ、見様見真似でラクダの毛刈りをスタートします。
ここが武市萌美さんがラクダアーティストになる原点になりますね。
経歴⑤ミステリーハンターとして紹介される
武市萌美さんは、そのラクダアーティストとして注目されるようになり、ついに日本のテレビ番組「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして紹介されます。
この後よる9時からは『世界ふしぎ発見!』。
今回は「目指せ!世界チャンピオン インド ラクダアート選手権」。ラクダの毛を刈り込んでデザインを施す「ラクダアート」に挑戦する日本人女性に密着!世界最大のラクダの祭典で、彼女の前に立ちはだかる絶対王者を倒し、栄冠を掴めるか? #tbs pic.twitter.com/x3uAnIAcEp
— TBS (@tbs_pr) March 3, 2018
2013年12月に放送された「世界ふしぎ発見!」にて、インド・ラジャスタン州の世界最大級ラクダ祭りに参加して、ラクダアートに挑戦している姿が見られました。
そんな武市萌美さんは、ラクダアートにハマり、番組で紹介されたあとも、毎年実費でインドに渡り、ラクダアートの選手権に参加するようになります。
武市萌美さんが参加している祭りは、インド西部のラジャスタン州ビカネールで毎年1月に開催される「ビカネールキャメルフェスティバル」のことで20年以上の歴史がある祭りとなっています。
ミステリーハンターがきっかけとなり、さらにラクダアートにハマっていく武市萌美さん。

中学生からの夢が叶い、ここまで来れる行動力がまた凄いですよね!
経歴⑥ラクダアートで優勝
武市萌美さんが取り組んでいるラクダアートは、インドでは男性が行うことが普通だそうで、女性がアートをすることにとても驚かれたようです。
しかも、そのラクダアートが現地の人以外の外国人が行うことは武市萌美さんが初めてだったそうで、始めのうちは、武市萌美さんが、ラクダアートに取り組むことを理解出来ない人が多かったそうです。
それでも、純粋に「ラクダアートが好き」という理由と、真摯に取り組む姿勢、そして実際のそのラクダアートを披露することで、インドの人もファンになり応援する人が増えていったようです。
そんな中、ついに武市萌美さんは、そのラクダアート選手権で優勝することになります。
ラクダアートをする際は、何か月も前から色や毛並みの良いラクダを探し、長い時間をかけてデザインしていくそうです。
武市萌美さんは、そのラクダアートにこだわり、寺院を巡ってデザインやアートを研究したそうです。
その甲斐あって、ついに2019年にラクダアート選手権で優勝を飾ることとなります。
その際の武市萌美さんのラクダアートの画像がこちら↓

細かくて凄すぎますね!!
武市萌美さんは現在もそのラクダアートは継続しており、インドの人はもちろん海外や日本人からもそのアートは絶賛されています。
中学生からの夢が世界女王まで繋がるこのストーリーは鳥肌モノですね^^
ちなみに、武市萌美さんは、2023年2月に開催されたラクダアート選手権に出場していて、その結果は、2023年5月8日放送の「クレイジージャーニー」で紹介されるようです。

結果が楽しみですね!
武市萌美のwiki風プロフィール
武市萌美さんの凄すぎる経歴を紹介しましたが、ざっとプロフィールも紹介していきたいと思います。
- 本名:武市萌美(名前は「めぐみ」と読む)
- 生年月日:1987年(月日は不明)
- 趣味:山の中で何かをすること・映画鑑賞・音楽・モノを創ること
- 職業:毛刈り師・デザイナー
武市萌美さんの「毛刈り師」という呼び名は、元美容師の肩書きもあり、ラクダへの愛情が溢れてる感じで素敵ですね^^
武市萌美の年齢
武市萌美さんのプロフィールをwikipedia風に書きましたが、生年月日の月日まではわかりませんでした。
しかし、武市萌美さんは1987年生まれということがわかっているので、2023年現在では36歳になる年齢かと思われます。
ということは、単純に逆算して計算しても、ラクダにハマった中学生から美容師になり6年働いた経緯を考えると、26歳くらいのときには単身でオーストラリアに渡りラクダに会いに行っていると考えられます。

そうするともう10年以上もインドと日本の行き来をしていて、そのラクダアート選手権に参加していることになりますね。
武市萌美の出身
武市萌美さんの出身を調べてみたところ…
滋賀県長浜市
とうことがわかりました。
ラクダアート選手権に出たり、ラクダを研究したりするため、武市萌美さんはインドと日本を行き来しているようですが、日本にいる期間は、出身の滋賀県にいることも多いようです。
武市萌美さんのインスタグラムに滋賀県での写真や画像をアップしていたので、日本での生活も満喫しているようですね^^
この投稿をInstagramで見る
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武市萌美さんの出身中学や出身高校は、残念ながらわかりませんでしたが、美容師として名古屋で仕事をしていたのであれば、中学や高校は地元の出身かもしれませんね。
もし、武市萌美さんの出身学校などの情報がわかりましたら追記していきたいと思います。
武市萌美の経歴wiki風プロフ・年齢・出身紹介まとめ
いかがでしたでしょうか?
武市萌美さんをご存知無い方もいたと思いますので、その凄い経歴をwikipedia風にまとめてみました。
武市萌美さんの経歴を見てみると、そのラクダ愛が半端ないことがわかりますよね^^
中学のときに見たラクダレースを忘れずに、それがきっかけとなり、夢にまでなったラクダアートに取り組み優勝までしたストーリーは凄い!の一言ですね^^
また武市萌美さんの経歴や年齢、出身などに関して新しい情報が入りましたら追記していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!