
坂口憲二さんと言えば、イケメン俳優として2000年代は一斉を風靡していましたよね。
ご存知の方も多いと思いますが、坂口憲二さんは、2018年の4月から難病の病気「特発性大腿骨頭壊死症」になり、ドラマなどの芸能活動を休止していました。
そんな坂口憲二さんが、2023年4月から放送されている木村拓哉さん主演のドラマ「教場0」に復帰するのではないかと噂になっています。
久々のドラマ復帰にファンからも喜びの声が聞こえていますが、坂口憲二さんが患っていた「特発性大腿骨頭壊死症」の病状は大丈夫なのでしょうか?
坂口憲二さんの現在の病状は治ってる?との噂もありましたが、病気発覚からドラマ復帰まで時系列で情報をまとめてみました。
目次
坂口憲二【現在】病状は治ってる?
坂口憲二さんは2012年から体調不良に悩まされていたようで、その体調が優れずに2018年4月に、国指定の難病でもある「特発性大腿骨頭壊死症」によって、仕事を続けることが困難であるため、無期限で芸能活動を休止することを発表しています。
そんな坂口憲二さんの病気の「特発性大腿骨頭壊死症」とは…
股関節の病気のひとつであり、詳細不明の機序から大腿骨上端の大腿骨頭で虚血をきたすことで壊死を、ひいては関節の変形・破壊をきたす
とされ、難病だけにこの病状は完治しにくいとも言われています。
坂口憲二さんの場合、ドラマなどの出演の際、歩行自体が困難ということもあり、芸能活動を休止た経緯がありますので、相当な病状だったのではないかと推測されます。
また芸能人でも坂口憲二さんと同じ「特発性大腿骨頭壊死症」を公表している人として…
- 美空ひばり
- だいたひかる
- 堀ちえみ
- 千原ジュニア
などがいて、珍しい病気でもありますが、意外に身近にも発症する可能性が高い人が多い病気とされています。
坂口憲二さんは2023年4月に木村拓哉さん主演のドラマ「教場0」に復帰されると噂になっていましたので、現在その病状は治ってるのでは?と予想した人も多いのではないでしょうか。
実際に坂口憲二さんの「特発性大腿骨頭壊死症」の病状について調べてみましたが、現在、その病状は完治していて治ってるとの情報は見当たりませんでした。
坂口憲二さんの現在の病状が治ってるとの噂ですが、国指定の難病だけあって「完治」ということはなかなか難しいそうです。
坂口憲二さんが患っている「特発性大腿骨頭壊死症」は病気の時期や病状によって、その治療法も変わるそうで、保存的に経過観察をしていかないと完治して治ったということは言いにくいとのことです。
しかし、坂口憲二さんが、ドラマ復帰を発表しているあたり、その病状自体は完治していなくても回復傾向にあるのでは?と予想出来ます。
これから坂口憲二さんがドラマに復帰して元気な姿を見られるのが楽しみですね。
坂口憲二の病気発覚からドラマ復帰まで時系列
坂口憲二さんの病状が回復傾向である可能性は高いとの情報でしたが、病気発覚からドラマ復帰の現在までの経緯を時系列でまとめてみました。
病状①右股関節に違和感(2012年)
坂口憲二さんがはじめに病状を感じたのは、2012年8月に初舞台となる「十三人の刺客」の出演中に右股関節に違和感を感じたときのことです。
当時は、坂口憲二さんにとっても初舞台となり、その演技に集中していたようですが、それでも右股関節に違和感があったことはずっと気になっていたそうで、痛み止めの薬を飲まないと役柄に集中できないほどだったと言います。
この時点では坂口憲二さんは、まだその病気や病状については発表はされていませんでした。
病状②ドラマ出演が減少(2013年~)
2012年以降、坂口憲二さんの股関節の違和感は日に日に増していったそうです。
薬を飲みながらの対処だったようですが、その病状も悪化しつつも、ドラマなどの出演の多忙に加え、病院などでは、しっかりした検査をしていなかったと予想されます。
2012年以降は…
- 最後から二番目の恋(2012年1月)
- ダブルス~二人の刑事(2013年4月)
- 松本清張スペシャル・顔(2013年10月)
- 医龍-Team Medical Dragon-4(2014年1月)
など、明らかにドラマの出演が減り、医龍に出演されてからはほとんどドラマに出ていないことがわかります。
坂口憲二さんは、ファンを心配させないようにと、この時期は病気に関しては公表していなかったと思われます。
病状③悪化し一時芸能活動休止(2014年)
坂口憲二さんは、2014年3月に料亭の経営者でもある一般女性と結婚したことを発表しています。
その際、身近でその病状の様子を聞いていた奥さんが心配したこともあり、本格的に細かい検査を含めて病院を受診したのが、この2014年の春と言われています。
はじめの股関節の違和感が出てから約1年半過ぎていて、その病状は悪くなるばかりだったのでさすがに心配したのでしょう。
坂口憲二さんは、当時、松葉杖をつかないと歩行できない時期もあったようで、2014年7月に詳しい検査を受けるために約1ヶ月間治療に専念するため一時芸能活動を休止しています。
しかし、この際はまだ坂口憲二さんの病名はわかってはいませんでした。
難病だけあってその診断も難しかったのではないでしょうか。
病状④病気発覚(2015年)
2014年に股関節の痛みの治療に専念するために一時的に芸能活動を休止した坂口憲二さんでしたが、その治療以降も痛みが続き、2015年にその病気の病名がわかることになります。
その病名が「特発性大腿骨頭壊死症」でした。
坂口憲二さんは、芸能界に復帰したい思いが強く、その後はすぐに病気を手術することを決断します。
一般的に「特発性大腿骨頭壊死症」は、保存療法と手術療法があるようですが、痛みが強く、病状が悪化する傾向にある場合は、手術を選択することが多いようです。
その点、坂口憲二さんの股関節の痛みが継続的に続き悪化した経緯もあったので、なるべく早く手術する手段を選んだのだと思われます。
坂口憲二さんは手術を受けたあとは、痛みが和らぎ、松葉杖をつかなくても日常生活をおくれるほど回復したそうです。
病状⑤一時復帰するも活動休止(2018年)
坂口憲二さんが、2015年に股関節の手術を受けたあとは、病状は安定したと言われていてましたが、リハビリに専念しつつも、2014年以降は先程も紹介したように、ほとんどドラマなどには出演されていません。
坂口憲二さんの事務所の関係者によると、仕事のオファーはあったようですが、
坂口は受けなかった。
体を張った役や演技をできないのが許せなかったようです。
との情報がありました。
2000年代から俳優としてドラマなどに出演し、その肉体からもアクティブに動く役やワイルドさを全面に出した役柄が多かったせいか、静かに演技する姿勢は坂口憲二さん本人が納得しなかったようですね。
その証拠に、坂口憲二さんがドラマ以外のテレビ番組に出演するときはナレーションの仕事が多かったようで…
- NEXT 未来のために(2016年12月)
- 君とボクの聖地巡礼〜神秘の奈良・国宝美仏めぐり〜(2017年1月)
など、坂口憲二さんの股関節の病状には関係のない声だけの出演があり一時的には復帰されていました。
しかし、2018年には、所属していた事務所「ケイダッシュ」に芸能活動休止の旨を伝え、事実上無期限活動休止となりました。
なんだか、この坂口憲二さんの経緯を見ていくと、演技をしたいのに出来ないというもどかしさが残りますね。
病状⑥コーヒーショップ開業時(2018年~)
坂口憲二さんは、芸能活動を休止することを発表した2018年の1月、その同じ年の夏にはコーヒー焙煎士の資格を取り、オリジナルブランド『The Rising Sun Coffee』を立ち上げています。
元々、イケメン俳優であった坂口憲二さんが経営するコーヒーショップともなれば、その噂も早いものであっという間に人気店となったようです。
坂口憲二さん自身も、その股関節の病状に負担のかかりにくい接客業としての道が切り開けた様子で嬉しそうでした。
ちなみに、坂口憲二さんが立ち上げたコーヒーショップは…
- 千葉県九十九里(2018年)
- 東京都内(2019年)
- 千葉県大網白里市(2021年)
に店舗展開しているとし、その運営も順調だそうです。
当の本人の坂口憲二さんも、コーヒーショップ開業時は、店頭に立っていたり、体に負担の掛からない状態で仕事をしていたそうです。
コーヒー焙煎士の資格も取っていているので、コーヒーの焙煎をしながらだと、今までやってきたドラマなどの俳優の仕事に比べれば相当その股関節の病状には負担が軽くなったのではないでしょうか。
坂口憲二さんは、病状の様子を見つつも、負担をかけずに仕事をしていくことで徐々に痛みが軽減されていったのではないかと思われます。
病状⑦CM復帰時(2022年~)
坂口憲二さんは、コーヒーショップの経営をしつつも、その病状の状態を見つつも復帰に関して様子を伺っている感じだったようです。
そんな中、坂口憲二さんがWEB限定でエドウィンのCMに出演されています。
- 「503 IS BLUE」(2022年9月)
- 「EDWIN 503」「ニッポンのジーンズ」篇(2023年3月)
として、坂口憲二さんのCM復帰にファンも喜びの声で溢れていました。
- 大好きな坂口憲二さん!これ再々最近のCMですか?元気なんですね!嬉しい
- 久しぶりに観たけど、超かっこいい〜!!
- うわ、まじかっこよ、、、
- 役者に戻ってこい
- 病気になられて心配でしたが、最近、よくお顔が見られるようになって嬉しいです。
- 坂口憲二さん復帰されたんですね(^-^)昔から好きだったので嬉しいです
また2023年には、サントリーの「サントリー生ビール『生きている人々』篇」にも出演し、復帰を喜んでいる人も多かったです。
そのコメントの中には、かつて坂口憲二さんが主演したドラマ「医龍」シリーズを復帰してほしいとの声が多く書かれていました。
このサントリーのCMでは、坂口憲二さんが汗を書きながら荷物を引く?姿勢を取っている状態が写っているので、もしかするとその股関節の病状は相当良い状態なのかもしれませんね^^
病状⑧ドラマ「教場0」復帰(2023年現在)
2023年になり、噂が立っているのが、4月から放送されている木村拓哉さん主演のドラマ「教場0」で坂口憲二さんが復帰するとのことです。
坂口憲二さんの股関節の病状が安定してきたせいか、いよいよ本格的にドラマ復帰の傾向が見えてきているだけに期待の声が高まっているようです。
ドラマ内では、主人公でもある木村拓哉さん演じる風間公親の所轄署時代の後輩で、ある事件の情報収集をしている刑事・柳沢浩二役を演じることになっています。
ドラマともなると、やはりその演技には体に負担がかかると思いますが坂口憲二さんは、先程も紹介した通り、CMでも激しい動きをしていることもあって、その病状も演技にはさほど影響は出ないのではないかと思われます。
もしかすると、復帰されても以前のように頻繁にドラマなどに出演するのではなく、体の病状の様子を見ながら、坂口憲二さん自身で調整して、出演番組を選んでいくのかもしれませんね。
いずれにしても、昔の坂口憲二さんのドラマ出演時代を見ているファンからすれば、またその俳優姿を見れるのは嬉しすぎる!の一言ですよね!
現在もその病状は完全に治ってるとは言いにくいかもしれませんが、坂口憲二さん自身も芸能界に復帰されるのはご自身が一番喜んでいるかもしれませんね^^
坂口憲二【現在】病状は?病気発覚からドラマ復帰まで時系列まとめ
いかがでしたでしょうか?
タイトルの結論から書くと、坂口憲二さんの病状は現在は完全に治ってるとは言いにくいかもしれません。
しかし、その病状からドラマ「教場0」の復帰までの経緯を時系列で追っていくと、その坂口憲二さんの病気の状態は、改善傾向にある可能性が高いのではないかと思われます。
そのイケメン俳優だった(現在も)坂口憲二さんの演技を見られるのは嬉しくて仕方ないですね^^
坂口憲二さんが復帰されるのであれば、今後ドラマ出演なども増えてくると思いますので、その情報を見逃さないようにしていきますね。
また坂口憲二さんに関して新しい情報が入りましたら追記していきますね。
最後までお読み頂きありがとうございました。