藤浪晋太郎のノーコンの原因を徹底検証!イップスやメンタルが影響か?

メジャーに渡った藤浪晋太郎選手が話題となっていますね。

その話題が良い話であれば良いのですが、藤浪晋太郎選手が、メジャーに行ってから大乱調の日々を過ごしていることが注目を浴びていますね。

その理由として「藤浪晋太郎がノーコン」ということがメジャーでも噂されています。

日本球界に在籍していたときでも、そのノーコンが原因として問題となることが多々あった藤浪晋太郎選手です。

そのノーコンの主な原因になってるのが、本人も昔から気にしているイップスではないかと言われています。

その他にもノーコンになっている原因が藤浪晋太郎選手のメンタル面だったり、インステップのフォームなどと言われています。

そんな藤浪晋太郎選手がノーコンである原因を徹底検証してみました。

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藤浪晋太郎はノーコン?

 

藤浪晋太郎選手がノーコンであることが話題となっています。

 

このことはかねてから、藤浪晋太郎選手本人が課題としてきたことだと思います。

 

外野がとやかく言うことではないとも思いますが、やはりメジャーに渡り、日本人選手として活躍してほしいという願いを込めて、世間でも藤浪晋太郎選手がノーコンであることに気になっている人も多いのではないでしょうか。

デメリットの面ばかりに目がいきがちですが、それだけ注目選手だとマイナス的要素や活躍出来なければ、すぐにバッシングを受けるということもあります。

そういった点でも藤浪晋太郎選手が活躍してほしいという思いをこめて、ノーコンの原因を徹底検証していきたいと思います。

 

 

まず、藤浪晋太郎選手は、大阪桐蔭高校時代はさほどノーコンというイメージはありません。

ノーコンであれば、その頃から話題になっているはずですが、高校野球自体、ストライクゾーンが広いということと、多少コントロールがブレたほうが打たれにくいとのこともあってか、藤浪晋太郎選手の高校時代はコントロールの悪さは目立たなかったように思います。

 

現に甲子園で優勝投手になっていますし後述するようにノーコンであれば勝ち残れなかったかもしれません(桑田真澄談)。

 

 

そう考えると、藤浪晋太郎選手がノーコンと言われるようになったのは、プロに入ってからのようです。

 

先程の高校野球時代と比較すると、やはりストライクゾーンの狭さが、コントロールに関してメンタル面でも神経質になっていった経緯があったかもしれませんね。

 

 

藤浪晋太郎選手がプロに入ってからのファボールなどの成績を見てみましょう。

藤浪晋太郎選手が阪神タイガースに在籍していた際の四球や死球の成績です。

 

年度 四球 死球
2013 44 2
2014 64 11
2015 82 11
2016 70 8
2017 45 8
2018 47 4
2019 6 2
2020 40 2
2021 40 4
2022 21 3

 

藤浪晋太郎選手が阪神タイガースに在籍していた10年間で…

 

  • 四球は459(シーズン平均45個)
  • 死球は55(シーズン平均5個)

 

統計で見てみると、四球は1試合で2・3個と少ない方です。死球もさほど多くありませんが、無四球試合が過去に1試合しかなく、必ず四球は出している試合が多いようです。

 

 

どちらかというと藤浪晋太郎選手は、四球は少ない方だとしても、「荒れ球」という印象の方が強いのではないでしょうか。

死球で乱闘騒ぎになったこともあるので、見ている方もビクビクして見てしまいますよね。

 

高校時代ではある程度の「荒れ球」で通用したかもしれませんが、プロ、ましてやメジャーだとそうはいきませんよね。

そんな藤浪晋太郎選手がノーコンとなってしまった原因を探っていったところいくつか見当たりましたので検証していきたいと思います。

 

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藤浪晋太郎のノーコン原因

 

藤浪晋太郎選手がノーコンであることは、日本球界に在籍していたときからのことですが、メジャーでもその様子は登板するたびに悪い意味で注目を浴びてきていますね。

そんな藤浪晋太郎選手がノーコンである原因を探ってみたところいくつか当てはまる情報がありました。

 

  • 原因①イップス
  • 原因②メンタル
  • 原因③フォーム
  • 原因④技術不足
  • 原因⑤準備不足

 

など、藤浪晋太郎選手のノーコン原因をひとつずつ紹介していきますね。

 

ノーコン原因①イップス

藤浪晋太郎選手のノーコンの原因となっているのが、誰しも認める(?)「イップス」です。

 

以前より、藤浪晋太郎選手は「イップス」であることを指摘されてきました。

 

そもそもイップスとは…

イップス(イップス症状)は心の葛藤(意識、無意識)により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼす心理的症状です。 スポーツ(野球、ゴルフ、卓球、テニス、サッカー、ダーツ、楽器等)の集中すべき場面で、プレッシャーにより極度に緊張を生じ、無意識に筋肉の硬化を起こし、思い通りのパフォーマンスを発揮できない症状。

引用元:日本イップス協会

 

要約すると、野球で見られるイップスとは、

 

  • 基本であるキャッチボールがスムーズに出来ない
  • ボールを投げようとすると身体が固まって投げれなくなる
  • まっすぐ投げようとしているのにワンバウンドになる

 

など、野球選手としては致命傷ともなりかねない状況のことです。ましてや投手だと尚更のことですよね。

 

 

藤浪晋太郎選手がノーコンである原因はこのイップスではないかと言われています。

 

藤浪晋太郎選手の情報を掘り下げると、このイップスになったことにも原因があって…

 

  • 阪神時代の金本知憲監督が原因
  • 広島カープの黒田博樹選手が原因

 

この2つの出来事が原因とされています。

 

イップスの原因①金本知憲監督

藤浪晋太郎選手がイップスになった原因は、阪神タイガース在籍時に当時の監督だった金本知憲監督に161球も投げさせられたことがきっかけになったのでは?と言われています。

 

 

金本知憲監督は、当時成績がいまいち伸びなかった藤浪晋太郎選手に対し、鉄拳制裁のように根性論を振りかざし、異例の球数を投げさせたと言います。

 

その後にも、その金本知憲監督の采配によっても、降板させるタイミングで降板させずに継続して続投させたシーンも多く見られ、そういった「投げすぎ」がイップスの原因を作ったのでは?と言われています。

結果的にこのイップスが藤浪晋太郎選手のノーコンに繋がってる説は強く残っています。

 

イップスの原因②黒田博樹選手

藤浪晋太郎選手がイップスになった原因として元広島カープの黒田博樹選手が関わっていると言われています。

 

 

この出来事は動画を見てもわかる通り、藤浪晋太郎選手が阪神タイガースに在籍時、黒田博樹選手と対決したときのこと、黒田博樹選手がバッターボックスでバントの構えをしていたにも関わらず、胸元をえぐるボールを投げ、黒田選手が仰け反っているのがわかります。

 

この後、乱闘騒ぎに発展するのではないかという雰囲気になっているのもわかりますよね。

 

この一見から、「藤浪晋太郎はノーコン」というレッテルが貼られたとも言われており、結果的にイップス→ノーコンの印象が強く残ったことになったのではないかと思われます。

 

ノーコン原因②メンタル

藤浪晋太郎選手がノーコンであると言われるのは、その「メンタル」も影響しているのでは?と言われています。

前述した「イップス」とも関係してきますが、「イップス」の要因にも精神的要因が指摘されています。

 

簡単に言ってしまうと「藤浪晋太郎はメンタルが弱い」とも言い変えられてしまいます。

 

実際に藤浪晋太郎選手と直接会ったことも話したこともないので、気持ちの弱さはわかりませんが、そのメンタル面も関係しているのでは?と思われます。

 

 

藤浪晋太郎選手のメンタル面の噂として…

 

  • 練習嫌い
  • 頑固
  • 素行が悪い
  • 不真面目

 

など、ネット上ではあまり良い噂を聞きません、、

あくまでも噂なので、ここでは炎上するような言い方は控えますが…

 

  • コーチ陣の話を聞き入れない
  • 自己流で考える性格
  • 練習が続かない

 

などの噂もあり、メンタル的にも少し偏ったところが指摘されている人もいます。

藤浪晋太郎選手のノーコンの原因は、前述したイップスとこのメンタル面の2つの要因が重なって大きく関わってる可能性は高そうです。

 

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ノーコン原因③フォーム

藤浪晋太郎選手のノーコン原因として挙げられるのが、インステップだった「フォーム」を修正したから、という噂がありました。

 

元々、藤浪晋太郎選手はインステップのフォームをしています。

 

 

インステップとは、投球動作に入り、足を着地する際に、やや内側に足を置くことです。

インステップになることで直にボールに力が加わり、藤浪晋太郎選手のような威力のあるボールが投げれると言います。

 

この藤浪晋太郎選手のインステップのフォームですが、阪神タイガース入団当初は、このインステップでも結果が出ていたそうです。

 

 

しかし、インステップだと身体に負担も掛かり、右打者のインコースにすっぽ抜ける可能性もあることから、フォームをインステップから真っ直ぐに修正していた際に成績が落ちていったそうです。

そのため、藤浪晋太郎選手のフォームを再びインステップに戻そうとしたときから、ノーコンがさらに荒くなったと言われています。

 

プロ野球選手なので、フォームの修正は必須だと思いますが、藤浪晋太郎選手の場合、フォームがかなりコントロールに影響していたこともあり、慎重にフォーム修正をすれば良かったものの、それがうまくいかなかったようです。

 

 

さらに、藤浪晋太郎選手が、ややサイドスローぎみのフォームになっていることもノーコンの原因になっているのでは?と指摘する人もいます。

サイドスローのフォームになると、より腕も横から出ることになり、特に右打者に対してはコントロールが不安定になるリスクが高まります。

 

その上、先程も書いた、フォームの修正していくのは藤浪晋太郎選手は苦手であることもあり、フォーム修正も迷宮入りして、安定しないことがノーコンの原因になってる可能性が高いのでは?と思われます。

 

ノーコン原因④技術不足

藤浪晋太郎選手のノーコンの原因は単なる技術不足では?と指摘する人もいます。

 

藤浪晋太郎選手のノーコンに関して、過去に元中日ドラゴンズ監督の落合博満さんがこう語っています。

 

精神的なことから通常通りプレーができない「イップス」になったとよく指摘されるが、落合氏は「みんな、メンタル(の問題)だって言うでしょ?俺に言わせりゃ『お前、技術がないんだろ』ってだけ。技術がある奴はメンタルには来ない。だったら、精神的なことを鍛えるんじゃなくて、野球の技術を会得しないといけない」と一刀両断。

引用元:デイリー

 

とのこと。

 

 

確かに、落合博満さんが言ってることは的を得ていますよね。

技術的なことを体得しておけば、メンタルは必然的に強くなるという考え方なのでしょう。

 

また、元巨人の桑田真澄さんも藤浪晋太郎選手のことを…

 

「メンタルが弱ければ甲子園では優勝できない」

 

と語っていて、藤浪晋太郎選手に関しては、その下半身の弱さや使い方を指摘しています。

 

 

また、桑田真澄さんは藤浪晋太郎選手の技術に関して…

 

「腕の振りを強くする意識は腕じゃなくて下半身でやることです」

 

と指摘もしています。

 

こういったことから、藤浪晋太郎選手のノーコンの原因は下半身の使い方などの技術不足である可能性も否めないと思われます。

甲子園でも優勝投手になり、メジャーにも言ってる桑田真澄さんの言葉であれば、藤浪晋太郎選手も響くものがあったのではないでしょうか。

 

ノーコン原因⑤準備不足

藤浪晋太郎選手のノーコンの原因は、海を渡ってメジャーに挑戦している現在、特に注目されています。

 

その原因として「準備不足」とも言われています。

 

この準備不足はどうゆうことかというと…

 

メジャーリーグは日本と違い、自軍の攻撃中に
ベンチ前でキャッチボールをすることが禁止されている

 

ということ。

つまり、試合前までの準備ではなく、イニング前の肩慣らしが出来ないということです。

 

 

日本球界では、チェンジになるイニング前、ツーアウトになったあたりで、ピッチャーがベンチ前で投げる準備としてキャッチボールを始めるのが普通です。

しかし、メジャーではそういった習慣がなく、マウンドに上がってから数球投げ、そこで調整するということになっています。

 

 

そういった点からも藤浪晋太郎選手は、日本とメジャーのイニング間の肩慣らしの違いに慣れず、よりメジャーに渡ってからノーコンが目立っているのではないでしょうか。

直接的なノーコンの原因になっているかはわかりませんが、これだけ、藤浪晋太郎選手がノーコンであれば、何事も影響している可能性は高そうですね。

 

藤浪晋太郎のノーコン原因・イップスやメンタルまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

藤浪晋太郎選手のノーコンが目立ってきているのは、海を跨いでも噂になってますね。

そのノーコンで原因として…

 

  • 藤浪晋太郎のノーコン原因①イップス
  • 藤浪晋太郎のノーコン原因②メンタル
  • 藤浪晋太郎のノーコン原因③フォーム
  • 藤浪晋太郎のノーコン原因④技術不足
  • 藤浪晋太郎のノーコン原因⑤準備不足

 

などが挙げられました。

 

こう書いたところで、一番自覚しているのは藤浪晋太郎選手本人だと思うので、修正して活躍する姿を見せてほしいものですね。

 

日本球界にいたときから、藤浪晋太郎選手のノーコンは指摘されていたので、もう少し落ち着くと「荒れ球だけど抑えられる良い投手」としてメジャーでも受け入れられる場面も増えると思います。

藤浪晋太郎選手の活躍を期待するからこそ、いろいろな人がそのノーコンの原因に関して追求してくると思いますが、期待の裏返しだということで、そっと見守っていきたいと思います。

 

また藤浪晋太郎選手に関して新しい情報が入りましたら追記していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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