【訃報】上岡龍太郎は引退後何してた?出演番組・名言まとめ

上岡龍太郎さんの訃報が流れました。

上岡龍太郎さんは現在81歳だったようで、肺がんと間質性肺炎のため亡くなったそうです。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

上岡龍太郎さんは、2000年に「芸能生活40周年で隠居する」と明言し、芸能界を引退しています。

惜しまれつつ引退した上岡龍太郎さんですが、引退後は何をしていたのでしょうか?

また亡くなったことで思い出の出演番組や、上岡龍太郎さんの名言なども出てきましたので紹介していきますね。

 

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上岡龍太郎は引退後は何してた?

 

上岡龍太郎さんは、1960年に横山パンチの芸名で、横山ノックさん、横山フックさんとともに「漫画トリオ」を結成しています。

 

 

その後、1968年に解散し、『鶴瓶上岡パペポTV』『探偵!ナイトスクープ』などのテレビ番組やラジオにも出演されていましたが、

 

「2000年に芸能界デビュー40周年を迎える。ボクの芸は20世紀で終わり。21世紀には新しい人生を歩みたい」

 

と発言し、その通り、2000年4月に芸能界を引退されました。

引退後の上岡龍太郎さんは、好きなことを過ごしていたと言われています。

 

 

特に、独特な感性を持っていた上岡龍太郎さんは、その趣味や人脈なども活かし…

 

  • ゴルフ
  • 映画・演劇の鑑賞
  • 文筆活動
  • 神社仏閣巡り
  • 旅行

 

などをしていたそうです。

 

 

ほとんどメディアには出演することはなく、冠婚葬祭などで顔を出したり、誰かのブログやSNSなどで紹介されることはあっても、自ら出演したり、発信したりすることはなかったと言います。

 

上岡龍太郎さんが引退後に姿を見せたのは…

 

  • 横山ノックを天国へ送る会での献杯挨拶(2007年)
  • 桂雀々芸能生活30周年記念『雀々十八番』のサプライズゲスト(2007年)
  • 桂ざこばの会・特別サプライズゲスト(2008年)
  • 桂雀々の小説出版記念パーティー(2008年)
  • 立川談志のお別れの会(2011年)
  • 桂米朝の葬儀参列(2015年)

 

など、落語の師匠弟子関係以外の場では、上岡龍太郎さんはほとんど姿を見せなかったようです。

 

そのとき以外の画像や写真も調べてもほとんど出てきませんので、本当に「隠居」生活されていたようです。

 

あきおさんあきおさん

芸能人ともなれば、一斉を風靡した時点で一生暮らせる大金を手にしているのでしょう。
ましてや上岡龍太郎さんクラスになると司会業やほぼ毎日テレビ番組に出演されていたこともあるので、そのギャラは相当なものだったと考えられます。
芸能人でも年齢の関係で活動を少なくしていく人は見られますが、宣言して隠居した人は上岡龍太郎さんくらいではないでしょうか。

 

惜しまれつつ引退した上岡龍太郎さんでしたが、その余生は静かに幸せの日々を過ごしていたのかもしれませんね。

 

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上岡龍太郎の出演番組

上岡龍太郎さんが惜しまれつつ引退し、2023年6月に亡くなっていたことがわかりましたが、過去に出演されていた番組でも名言などを残していますので、上岡龍太郎さんの死を惜しみつつ紹介していきたいと思います。

 

出演番組①『鶴瓶上岡パペポTV』

 

 

 

 

 

ファンの声
  • このパペポは自分の中で数本のうちに面白いトークです
  • パペポ大好きでした。上岡さん、ありがとうございました
  • このふたりの会話ほど面白いもんないわ
  • パペポは生き甲斐。
  • 自身が歳を重ねる度に上岡さんの偉大さに気付かされます

 

上岡龍太郎さんと笑福亭鶴瓶さんのやり取りを懐かしく思う人も多かったようです。

 

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出演番組②『探偵!ナイトスクープ』

 

上岡龍太郎さんが出演していた際の動画は残念ながら残っていませんでしたが、「探偵ナイトスクープ」のオープニング動画がありましたので、載せておきますね。

 

 

 

出演番組③『上岡龍太郎にはダマされないぞ』

 

 

ファンの声
  • 上岡龍太郎は、本当に凄い人だった。
  • 上岡さんはホントに話術の天才だと痛感します。
  • 上岡さんはもっともっとメディアの現場に居てほしかった
  • 上岡さん、すげぇな。歌ってるみたいにリズミカルな語り口

 

出演番組④『漫画トリオ』

 

 

 

 

 

ファンの声
  • 切れがいい 上岡さんは若い頃からカッコよかったんだね
  • まだ生まれてない頃ですが、これぞ、貴重なコントですな
  • 上岡龍太郎はん、ネプのホリケンぽいW
  • かなり貴重ですネ、上岡さんが若い

 

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上岡龍太郎の名言

上岡龍太郎さんはその独特な感性と語り口調から「名言」も多く語っていました。

 

名言①反社と芸人

上岡龍太郎さんが笑福亭鶴瓶さんとやっていた番組『鶴瓶上岡パペポTV』での発言になります。

 

 

芸人は落ちこぼれ人間
社会のはみ出しもんアウトロー
楽したい皆んなと一緒の事はしたくない
殆どこういう考えの人間が芸人とヤクザになる
向こうは腕が達者でこっちは口が達者なだけ
上へ生えてる木が違うから皆んな違うもんや思うけど根は同んなじですから

今ではこんな発言してしまうと大問題になりますよね。

さすが上岡龍太郎さんです。

 

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名言②テレビに対して

 

 

テレビに対して過大評価せんことですよ
テレビ見る時間があったらスイッチを消して
本を読むか、人と話すか
その方が人間豊かになる様な気がしますけどね

 

名言③自分の紹介・芸風

上岡龍太郎さんは、切れ味の鋭い毒舌を吐きつつもしっかりオチをつけるという独特な口調で人気がありましたが、その芸風や自分のことをこう紹介していました。

 

僕は知的だといわれますが、適当なことばっかり言ってるんです。もっと知識のある人が僕を見て、「愛い(うい)やつじゃ」と嗤ってくれればいいんです
僕はしょうもないことはよく覚えてて、大事なところの知識がない。これを僕は「知識のドーナツ化現象」と名付けてます

 

 

また自身のキャッチフレーズを…

 

「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流」「恵まれない天才、私が上岡龍太郎です」

 

としており、その独特な口調に完全に視聴者やファンはペースを持っていかれている様子が多かったです。

 

名言④東京嫌い

上岡龍太郎さんは、大の東京嫌いとして有名でした。

 

 

その際に…

 

「東京嫌い。東京では仕事をしません」「全国ネットでやってる笑いは程度が低い。僕がアホに合わせる必要はない」

 

とまで発言しており、視聴者からは反感を買う自体にもなっていましたが、東京でのギャラについて「びっくりしました。東京と大阪じゃギャランティーの明細の額がゼロ3つ違うんですわ」と発言し、

 

「東京は田舎もんの集まりやろう。生粋の東京人でない人が、東京人ぶってるのが腹が立つ」

 

と言ったことに対し、「あの発言で笑ってもらえると思っていたら、笑ってもらえなかった。それから言うのを止めた」と語っています。

 

名言⑤親友

上岡龍太郎さんが、探偵ナイトスクープの初代局長になった時の話での名言。

 

 

「親友とはそいつが血だらけの包丁握ってて横に人が倒れてても、それでもそいつを庇うような厄介な存在
だから一人もいないほうがいい」

 

名言⑥男と女の本質

 

 

男はいかに女のように生きるか
本当の男というもんの一番の素材はメソメソして未練たらしくて泣き虫なのが男
女というのはメソメソしない動物
本来の女というのは未練たらしくなく諦めが良い
男はしたらいかんと言われたことは男なんだから逆をやれば良い

 

これも独特の感性で、的を得ている上岡龍太郎さんの名言ですね。

 

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【訃報】上岡龍太郎の引退後・出演番組・名言まとめ

いかがでしたでしょうか?

上岡龍太郎さんは亡くなったのはとても悲しいことです。

ご冥福をお祈りします。

 

上岡龍太郎さんは引退後はゆっくり好きなゴルフなどをして余生を楽しんでいたようですね。

その様子も、メディアにはあまり取り上げられなかったことから、テレビでの活動はもう充分にやりきったということだったのかもしれませんね。

 

上岡龍太郎さんの出演していたテレビ番組を懐かしく思う人も多かったのではないでしょうか。

動画のコメント欄にも悲しみの声が多く寄せられていました。

またその上岡龍太郎さんの独特な語り口調から発せられる名言も今となっては同じように発言出来る人はいない貴重な名言でしたね。

 

上岡龍太郎さんのご冥福をお祈りしながら締めくくりたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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